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2019年のサーフトリップ①(One Earth)

2019-11-01 更新
サーフトリッパー“ハルさん”こと、福島晴之氏のコラム「One Earth」久しぶりに更新。
今回は2019年を振り返っての旅コラム。

冬にはスキー、夏にはサーフィンがハルさんのスタイル。スペイン&フランスの雪山から、千葉のサーフィン&山キャンプが舞台。全2回でお届けします。


先日は20周年の節目でTシャツプレゼント企画をさせていただきました。応募してくれた皆さま有難うございます。
さて、今年ももう2/3が過ぎてしまいましたね。冬にはスキー、夏にはサーフィンと昔流行った誰かの歌のような僕ですがここまでを振り返ってみてコラムにさせていただこうと思います。
1月には生まれて初めてスキーの大会に出場しました。FWQ(Freeride World Qualify)という大会で深雪の中でのパフォーマンスを競うといったもの。プロスキーヤーやその道の達人たちが参加するその大会で奇跡的に10位以内に入ってしまいました。 50歳を過ぎた僕も気持ちだけは若者に負けていません。そして勢いのついた俺は2月に愛犬と滑るスラロームの大会にも出場、結果はなんと準優勝でした。いままではスキーも波乗りもSoulに行くぜ!と大会に出る事に興味を持たなかったのですが競技者たちと仲良くなって友達が増えるし緊張感がなんだか楽しい。
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(愛犬と出られる大会で準優勝なんて幸せ)

秋には1ラウンド敗退覚悟でサーフィンの大会にもエントリーしてみようかと思っています。またその報告も今度レポートさせていただきますね。
今冬はスペインとフランスに跨るピレネー山脈という所へ僕の働くお店のお客様と一緒にトリップしてきました。ヨーロッパと言えばアルプスに行くというイメージですがこのピレネー山脈、ハイシーズンはパウダー三昧なのです。僕らが渡航したのが2月初旬だったのですが行く2週間前までまったくというほど雪がなくて渡航をキャンセルしようとしていたところ、突然の大雪が2週間も続き僕らが到着したときには辺りはどこもフカフカのパウダーになっていました。しかもパウダー競争率が低くてノートラックばかり、気持ちの良い斜面を毎日数十㎞滑っていました。ピレネーでは日本のパウダーのことについて何度も聞かれました。日本は海外の人達からすればまさにパウダー天国の国。そして旅をしたい気持ちは万国共通なんだなぁと思いました。
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(PeakPerformanceのRiderとのセッション)
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(スキーも気持ちはサーフスタイルで)

海外サーフは今年になってまだ行っていないのですが毎月のようにテントを張ってサーフキャンプ、山キャンプに出掛けています。海キャンプは千葉に行く事が多いです。GWには南房総の千歳ポイントの側にあるオレンジ村キャンプ場へ行きました。ここ数年のキャンプブームで区画をさらに広くしてシャワー施設(無料)も増やしていました。千歳や花籠でサーフィンを楽しみました。
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(GWは仲間家族とサーフキャンプが恒例)
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(平砂浦も波のある日が続きました)

そして7月にはスリランカローカルで当時(2000年頃)僕と一緒にサーフガイドをしていたチャミンダが来日、大原(千葉)でキャンプをしました。スリランカに来る日本人は「スリランカは最高だけど日本はちょっとギスギスしてNG」と言う人が多いけど日本は最高じゃないか!と言っていた。たしかに僕もそう思う。僕の住む東京だって少し車を走らせれば自然が多くて波のよい千葉があって冬は北に走れば深雪があるのだから。
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(ヒッカドゥワローカル3人衆)
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(千葉でも素晴らしい波にあたった7月)

第2回へ続く

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