南房総エリア
2019-12-19 更新
皆さん、こんにちは!波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」南房総エリア担当の鈴木国雄です。

今年も残すところあと二週間(18日現在)となりましたが、12月に入り続いている寒暖差の激しい「ジグザグ気温」に、体調を崩さぬ様に乗り切りたいと思います。
という事で「地形レポート(12/17火曜日チェック)」を、早速お届けしたいと思います。
それではいつも通り『千倉』から。
まずは監視所側。
ここ何週間か続いている「インサイド~ミドル手前が若干深目な地形」に変化は見られませんでしたが、ミドル付近のバンクは健在の様で、潮の多目な時間帯ながら反応していました。
・12月17日(火)、ほぼハイタイドの監視所側。

そして教習所側。
こちらもインサイド~ミドル手前が深目な様ですが、ミドル付近にはバンクが有りますので、インサイド迄は乗り継げませんが、ファーストブレークでまずまず楽しめるコンディションでした。
・12月17日(火)、ほぼハイタイドの教習所側。

次はお隣『千歳』。
今回の取材時はほぼハイタイドでしたので、3ピーク共反応が悪く、ブレークしてもショルダーの張らない厚目のダラダラでした。
そんな中でも「正面」は、ミドル付近のバンクで1アクションは入れられそうなコンディションでしたが、以前に比べて更にインサイド~ミドル手前辺りが、深目になってしまった様です・・・。
この地形ですとサイズが無く潮の多目な時間帯は、大きくコンディションを落としてしまいそうです。
・12月17日(火)、ハイタイド約10分後の正面。



今回の取材時はほぼハイタイドでしたので、そこ迄露出はしていませんでしたが

そして和田方面『花籠』。
前回(11日)の取材時は今にも閉じてしまいそうな河口でしたが、なんとか切れて流れていますのでまずは一安心。
・12月17日(火)、花籠の河口。

・12月17日(火)、ハイタイド約20分後の花籠正面。

続いて『大原駐車場前』。
こちらも潮の多目な時間帯でのチェックでしたが、ミドルでのファーストブレークの後、スープもウネリに戻る事無くインサイド迄続いていましたので、引き続き、程良い水深の地形をキープしている様です。
・12月17日(火)、ハイタイド約30分後の大原駐車場前。

そして最後に『白渚』。
まずは河口寄り。
こちらも大原P同様、全体的に遠浅な地形をキープしている様で、ミドルでの反応も良く、スープもインサイド迄規則正しく続いていました。
・12月17日(火)、ハイタイド約40分後の河口寄り。

そしてS&S寄り。
前回(11日)のレポートで「ミドル手前が若干深目に変化した様です」とお伝えしましたが、今回の取材時も、その辺りがボヨボヨでスープも消えがちでした。それでも、ミドル付近のバンクは反応が良いので、そこ迄心配する事は無さそうです・・・。
・12月17日(火)、ハイタイド約40分後のS&S寄り。

以上が、今週(12/17チェック)の当エリアの地形概況となります。
それでは最後に水温です。
冒頭でも述べましたが、激しい寒暖差のせいで、中々ウエットも定まりませんが、風も弱く天気の良い日中等は「3mmジャーフル」でもいけそうですが、そろそろ「セミドライ」をお持ちになる事をお勧めします。
今回は以上となります。
さて、年末年始の地形レポートですが、
・年内:12/23週の更新が最終
・年始:1/6週から更新再開
となりますので、12/30週の更新はお休みを頂きます。
ご理解とご了承頂けます様、宜しくお願いいたします。
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