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「2019年スリランカ20周年の旅①」

2020-01-11 更新
スリランカに初のサーフショップ「A-Frame」を仲間と共に立ち上げたハルさんこと福島晴之氏。
初めてスリランカに訪れてから20周年となった2019年にモルジブ経由でスリランカへと向かった旅のストーリーが届きました!

今回は最高の旅だったというハルさんのメッセージも!
まずはスリランカに訪れた経緯からスタートします。




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(スリランカ コロンボ空港)

30代になったばかりの頃、僕の働くスキーショップのお客さんの中にサーフトリップの専門社「サンライズホリデー」の社員がいて仲良くなった。

話していると「ハルさんにぴったりなところがあるから是非行ってみて」と言ってくれた。

彼に言われるがまま1999年2月にスリランカを仲間4人で訪れた。
自分達でサーフポイントを探してみたかったので、特別にレンタカーを手配してもらった。そして、ヒッカドゥワのようなサーフィンの中心地ではなく、ウェリガマというヒッカドゥワよりも南にある少し離れた所に宿をとった。

ウェリガマ周辺にはいくつもサーフポイントがあって、どこもサーファーはまばらにしかいなかった。
映画エンドレスサマーを見て単純な僕はすっかり感化されていたので、誰もサーフィンしたことのないポイントを探して海岸線をくまなく探し回った。

するとメインロードから少し中に入った湾の中で波がブレイクしているのを見つけた。
今ではすっかり有名になったメリッサというポイントだ。

波が良いのにサーファーは誰もいなかった。
ついにお宝を見つけた気持ちで心が躍った。

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(メリッサ)
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(メリッサ)

みんなは少し躊躇したが、見た目ファンブレイクだったので、「偵察してくるわ!」と海に飛び込んだ。

海には堤防のようにリーフの棚が岸と並行して横たわっている。裸足で入ると危なさそうだったので、念のためリーフブーツを履いて棚を乗り越えてパドルアウトした。
波に数本乗り、危険な場所がなさそうだったので、岸で待っているみんなと貸切りのファンウェイブを堪能した。
まるでパラダイスとしか表現できないほど素晴らしいロケーションで最高の気分だった。

海から上がると地元の金髪不良少年が数人タバコをふかしながら近寄ってきた...。

手にナタを持っている奴もいる。ちょっとヤバそうな気もしたが、白昼だし少年たちはキラキラした目をしていた。
笑顔で挨拶すると彼らも笑顔でにっこり笑いを返してくれた。

そして、一人が目の前にあったヤシの木に突然登りだすとサルのように10mくらい高いところまで登っていった。
ぽっかり口を開けていると彼はヤシの実を何個か下に落とした。
すると下で手にナタを持っていた奴がヤシの実を切って僕らに振る舞ってくれたのだ。

彼らは最初からサーフィンをやっていた僕らをずっと見ていたようで、親交を求めて来てくれたようだった。
(この後、僕を含めてヒッカドゥワとメリッサのローカルとが親交を深めていった)

翌日は僕達の泊っていたウェリガマから少し北に上がったミディガマレフトでサーフした。
ここは沖に突き出たリーフに沿うようにレフトの波がブレイクするポイントだ。
波質はイージーでレギュラーの人はバックハンドの練習にはうってつけのポイントだし、空いていて伸び伸びとサーフィンを楽しむことができた。

海から上がり、ポイントの目の前のレストランで食事や甘いスリランカティを飲み朝から夕方までサーフした。
夕方まったりと風に吹かれて涼んでいると1台のワンボックスカーがそのレストランの敷地に入ってきた...。

続く。

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