湘南藤沢エリア
2020-02-06 更新
皆さん、こんにちは。波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」湘南・藤沢エリア担当の池田潤です。
今週も宜しくお願いします!

節分も終わり、少しずつ日も伸びてきました。
地形チェック日の2月4日(火曜日)は、二十四節気の「立春」を迎えました。
しかし、残念ながら立春とは名ばかりで、寒さまだ去りやらぬ、凍える朝の地形チェックとなりました。
前日の強いオンショア影響が残り、どうにか地形チェック可能なアベレージで腰サイズありました。
腰サイズのうねりがあれば、湘南藤沢の主なサーフスポットは、ほぼ全域でサーフィンは可能な地形です。
大雑把に言いますと、
地形が良いのは水族館前と辻堂橋前。
地形が良くないのが地下道前の船前側と辻堂第二駐車場前です。
それでは、地形レポートです!
今回は、2月4日(火)のタイド表潮位が102~114cm表記で、若潮のハイタイドの時間帯だった8:00~10:00に全域を見て来ましたので、今後のポイントセレクトや海に向かう時間帯の参考にしてみてください。
チェック時の波は、オフショアの膝腰~腹サイズでした。
【第二駐車場前】
正面は、地形が深くセット以外はブレイクしません。

県立辻堂海浜公園側も、ちょっと地形悪化です。

全体的に潮が大きく引けば、もう少し乗れるようになりそうでしたが。。。

【辻堂橋前】
引き続き正面の地形は安定して良いです。


船小屋前は、地形が悪化してブレイクしませんでした。
海浜公園側も、ちょっと悪化で、ハイタイドとは相性が良くない地形の様なので、潮の低い時間帯にチェックしてみてください。
【辻堂正面】
全域、ちょっと深い感じです。

しかし、セットはポテンシャルありました。

橋前の地形が良好ですので、うまいサーファーの皆さんはそちらに移動していたようです。
【湘洋中前】
湘洋中前右側の地形はちょっと深くなりましたが、

左側は、隣のスエヒロとサンドバーを共用中です。

【スエヒロ】
地形は回復傾向で、ハイタイドと重なっていましたが、十分にサーフィン可能でした。


【地下道前】
地下道の右側は地形回復傾向で、スエヒロ左側のサンドバーを共用中で十分にサーフィン可能でした。
ただ、正面から江ノ島寄りの船前までの地形が悪く、全く乗りしろがありません。

もう少しうねりにサイズがあれば、何とかなりそうだと思いますが。。。
【スケートパーク】


【鵠沼】
引地川河口~銅像前の地形ですが、若干の回復傾向です。



譲り合いの気持ちを忘れず、ルールやマナー厳守でお願いします。
【水族館前】
水族館前は引き続き良好な地形を保っています。

ウッドデッキ方面も、

水族館前は、江ノ島寄りに行くほどサイズが小さくなりますので、初心者や子供の方に最適ですが、この日は全域でサーフィン可能でした。

今回の地形レポートは以上になります。
続いて、現在の湘南でお薦めのウエットスーツですが、少し春めいてきましたが、まだしばらくは冬のフル装備をお勧めします。
ノンジップやフロントジップなどの、水が入りにくい3ミリのフルスーツ~真冬用の4ミリのセミドライとブーツまで、その日の陽気で使い分けましょう。
立春とは言え、1年のうちで朝夕の寒さが一番厳しい時期です。うがい、手洗いの徹底的な励行でお過ごしください。
以上、最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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