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新フォーマットの『Nazaré Challenge』にイエローアラートが発令!

2020-02-08 更新
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PHOTO:© WSL

近年のビッグウェーブのメインステージに君臨しているポルトガル・ナザレ。
この常人の想像を超える巨大なブレイクで開催されるWSL・BWTの『Nazaré Challenge』に4日前の開催を告げるイエローアラートが発令!

2019/2020シーズンのBWTはフォーマットが変わり、ポルトガル・ナザレとマウイ島・ジョーズの2イベントで構成。
すでにジョーズでの『cbdMD Jaws Big Wave Championship』は12月12日に開催され、ビリー・ケンパー(HAW)、ペイジ・アーム(HAW)が優勝。
ローカルの二人が最多優勝記録を更新していました。

『cbdMD Jaws Big Wave Championship』は従来のパドルでのサーフィンでしたが、『Nazaré Challenge』はパドルでのサーフィンが困難になることを考慮してジェットスキーで牽引するトーインを採用したチーム戦に今シーズンから変更。

参加選手はメンズ17名、ウィメンズ2名の計19名。

エクスプレッション・セッションのような形式で4時間(条件が良ければ延長もあり得るとのこと)行われ、常に5チームがセッションする回転式のヒートフォーマットとプライオリティシステムを採用。

各チームは4時間の間に1時間2ヒートを行い、最大の波に乗るチャレンジを行います。

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(2020 XXL Biggest Wave Entry カイ・レニー)
PHOTO:© WSL

イベントはライブ中継され、ジャッジはビデオ審査でその日最大で最高の波を乗ったチームを評価。
授賞式ではアスリート自身がジャッジと共にノミネートされたライディングを見てメンズ、ウィメンズのベストウェーブ、チームチャンピオンなど様々なカテゴリーに投票。
各カテゴリーの勝者が発表されるシステムです。

「The Jogos Santa Casa Commitment Award」と呼ばれる特別賞も用意されています。

『Nazaré Challenge』開催の可能性があるスウェルは現地時間2月11日の火曜日に到達する予想。
その予想の確率が高くなった場合、48時間前にグリーンアラートが発令されます。

WSL公式サイト


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