湘南藤沢エリア
2020-02-13 更新
皆さん、こんにちは。波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」湘南・藤沢エリア担当の池田潤です。
今週も宜しくお願いします!

梅花の候、皆様はいかがお過ごしですか。
湘南藤沢、梅の花がそろそろ満開を迎えています。

安定の小波続きでしたが、弱い南東ウネリと、引きの時間帯が重なり、どうにか地形チェック可能なサイズをキープしてくれました。
現在の湘南藤沢の主なサーフスポットでは、腰サイズあれば、ほぼ全域でサーフィンは可能な地形です。
大まかには、良いのは水族館前から銅像前の鵠沼エリア。
良くない地形は、地下道左側~船前と、辻堂正面です。
今回は、2/10(月)のタイド表の潮位が、90cm~70cm表記(大潮)のロータイドの時間帯だった、9:30~11:20に全域を見て来ましたので、今後のポイントセレクトや海に向かう時間帯の参考にしてみてください。
オフショアの膝腰でした。
それでは、各ポイント毎の地形レポートです。
今週もよろしくお願いします!
【第二駐車場前】
全体的に、地形が少し深いようです。

県立辻堂海浜公園側も地形が少し深いようです。

空いているポイント希望の方は、一番サーファー少ないので、潮の引いた時間帯限定で要チェックです。
【辻堂橋前】


船小屋前は、引き続き地形悪く、ブレイクしません。
うねりが小さい場合、辻堂全域の地形でハイタイドとの相性良くないので、潮の低い時間帯がお勧めです。
【辻堂正面】
全域、地形悪化傾向です。

お隣の橋前の地形が良好なので、移動をお薦めします。
【湘洋中前】
右側の地形はちょっと深くなり、悪化傾向です。

左側は、隣のスエヒロとサンドバーを共用中で、地形良好です。

【スエヒロ】
正面の地形は引き続き回復傾向で、十分にサーフィン可能です。


【地下道前】
地下道右側スエヒロよりは、引き続き地形回復傾向。

正面から江ノ島寄りの船前までの地形は、引き続き悪いです。。。

【スケートパーク】


【鵠沼】
引地川川中のレフトも回復傾向で、銅像前にも切れ目があり、この辺は十分にサーフィン可能です。


【水族館前】
水族館前の地形は、全般的に引き続き良好を保っています。

ウッドデッキ右側から、アフリカホテル前周辺は、


うねりの小さい時には、辻堂方面に行くほどサイズが大きくなるので、好みのサイズとピークを探して移動すると良いでしょう。
今回の地形レポートは以上になります。
さて、現在の水温です。
旧暦2月を如月(きさらぎ、衣更月と綴ることもある)と呼ばれます。
名前の由来には諸説ありますが、衣更月と綴ることでもわかるように、衣服を更に着るほど、まだまだ寒さが厳しい季節である事を表します。
現在、体感水温の方は冷たさのピークを迎えているようなので、ご注意ください。
と言うことで、冬のフル装備をお勧めします。
真冬用の4ミリのセミドライ、ノンジップ、フロントジップとブーツをご用意ください。
1年のうちで朝夕の寒さが一番厳しい季節です。
うがい、手洗いを励行して、その時一緒に顔も洗うと良いらしいですよ。
時節柄、一層のご自愛のほどお願いします。
なお、次回更新の来週(2/17週)は、インタースタイル(※)に出向くため、お休みを頂きます。
ご不便をおかけしますが予めご承知おきください。
よろしくお願い致します。
※インタースタイル 2020
・日付:2020年2月18日(火) ~2月20日(木)
・場所:パシフィコ横浜
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