南房総エリア
2020-02-19 更新
皆さん、こんにちは!波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」南房総エリア担当の鈴木国雄です。

前回2/10週は「バリトリップ」の為、お休みを頂き、ご不便をおかけしました。
お陰様で常夏の島にて、思う存分サーフィンを楽しむ事が出来ました。
その辺りは最後にお伝えさせて頂きます。
それでは二週間振りとなりますが「地形レポート(2/18火曜日チェック)」を、お届けしたいと思います。
それではいつも通り『千倉』から。
まずは監視所側。
しばらく続いていた「インサイド?ミドル手前が若干深目な地形」に変化が有りました。
インサイド~ミドル手前は浅目に改善されましたが、逆にミドル付近が深目になってしまいました。
ですので、サイズが無く潮の多目な時間帯は、インサイド寄りのショアーブレーク気味のコンディションとなってしまいます。
・2月18日(火)、ハイタイド約1時間前の監視所側。

インサイドの地形を楽しむなら、逆に潮の多目な時間帯(今回取材時)となる様です・・・。
そして教習所側。
こちらはミドル付近のバンクは健在の様で、取材時は潮の多目な時間帯でしたが、しっかり反応していました!
ただし、以前と変わらず、インサイド~ミドル手前が若干深目な様で、この辺りが厚目になり、ダラダラと消えてしまう波が目立ちました。
・2月18日(火)、ハイタイド約1時間前の教習所側。

次はお隣『千歳』。
取材時はかなり潮の多目な時間帯でしたが、インサイド寄りの地形に反応して、アクションを入れながら乗れていました。
ただ、ミドル付近の反応が鈍かったのが気になりましたが、潮が引けば問題無さそうな感じでしたので、引き続き3ピーク共、まずまずの地形をキープしている様です・・・。
・2月18日(火)、ハイタイド約50分前の正面。



なお、潮の多目な時間帯等は以前に比べ、ほとんど露出していませんが、

そして和田方面『花籠』。
およそ二週間振りのチェックとなりましたが、河口は若干右寄りに蛇行していました。
・2月18日(火)、花籠河口付近。

・2月18日(火)、ハイタイド約40分前の花籠正面。

続いて『大原駐車場前』。
ここ数ヶ月間に渡り安定した地形をキープしている「大原駐車場前」ですが、今回も正面を挟んで良いバンクが数か所有り、ショルダーの張った良い波が、誰にも乗られること無くブレークしていました!
・2月18日(火)、ハイタイド約30分前の大原駐車場前正面。

そして最後に『白渚』。
まずは河口寄り。
こちらは引き続き「インサイド~ミドル手前が深目」な地形の様で、ファーストブレークの後、ウネリに戻りがちでした。
取材時は、ほぼハイタイドでしたが、ミドル付近が極端に浅いのか?ワイドブレークが目立ちました。
・2月18日(火)、ハイタイド約20分前の河口寄り。

この辺りは次回のレポートでも詳しくお伝え出来ればと思います。
そしてS&S寄り。
ほぼ河口寄りと同じ様な地形の様で、ファーストブレークはワイドで速く、その後ウネリに戻りがちでした。
・2月18日(火)、ハイタイド約20分前のS&S寄り。

以上が、今週(2/18チェック)の当エリアの地形概況となります。
それでは水温です。
先日(17&18日)に吹き続けた強烈な南西~西寄りの風により、水温が一気に低下しましたので「ブーツ」は勿論、「グローブ」もお持ちになる事をお勧めします。
さて、冒頭でお伝えした通り、ここで「バリトリップ」の様子を、少しですがお届けしたいと思います。




では、また来週!!
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