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ポルトガルで“個人レベルでのサーフィン”の自粛が推奨されることに(WSMコラム)

2020-03-19 更新
Portugal_Beach
Photo: WSL / DAMIEN POULLENOT/ AQUASHOT

現在、中国からヨーロッパへとパンデミックが移行してしまった新型コロナウイルス。

2020年3月18日時点においてヨーロッパで感染者が多い国は、外務省によるとイタリアが3.1万人、イランが1.6万人、スペインが1.1万人となっています。

一方、ワールドツアーの会場となっているポルトガルでは、周辺諸国と比べて感染者数は圧倒的に少なく、外務省による渡航中止勧告が出るほどのレベルではありません。

ですが、フランスやスペインといった周辺国で外出禁止令が発令されるほどの状態となっていることから、ポルトガルでもサーファーに該当する個人レベルの自粛要請が出されました。

その自粛要請とは“サーフィン禁止”。

ポルトガル国内の海事局が3月14日に発表した具体的な要請内容は以下となります。

新型コロナウイルスの蔓延を最小限に抑えるため、ポルトガル本土、マデイラ諸島、アゾーレス諸島のビーチにおいて、大人数でのあらゆるスポーツとレジャーアクティビティを禁止します。


明らかにサーフィンも対象となる要請内容であるものの、「大人数」という点が曖昧とも言えます。

そこでANS(ポルトガルサーフィン連盟)がSNSにて、サーファーへ具体策を示すことに。

ポルトガルサーフィン連盟が提示する具体策



今回の要請については、アルブフェイラ湖北部からオビドスラグーンまでのエリアにおいて、5名以上のグループでのサーフィンを禁止するという内容です。

ポルトとガイアでは、すでに知っていると思いますが人数を問わず完全禁止となっています。

現状を踏まえると、ANSとしては全てのサーファーに対してビーチへ行くことを控えてもらうことを推奨します。


ここまで行動制限をしなければ、もはや抑えることができなくなった新型コロナウイルス。

言い方はおかしいですが、免疫力が強いサーファーであれば感染しても重症となる可能性は低いと思うので、それほど恐れている方はいないでしょう。

ですが、自らの体でウイルスを運んでしまい、高齢者などに感染させてしまう恐れがあるので、社会的に足並みを揃えて感染経路を断とうと言う動きですね。

これらの対策が功を奏し、できるだけ早くウイルス蔓延が収束してくれることを願っています。

World Surf Moviesによる「BCM限定コラム」のバックナンバーはコチラ

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