南房総エリア
2020-03-26 更新
皆さん、こんにちは!波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」南房総エリア担当の鈴木国雄です。

先週の三連休(20~22)迄は、ポカポカ陽気に恵まれた南房総エリア。その後「寒の戻り」で冬に逆戻りしましたが、昨日(25日)は北寄りの風も弱まり体感温度を上げていました。
ただし、それも27日(金)辺り迄で、週末は南岸低気圧の通過により荒れ模様との予報です。いずれにしても、春は手の届くところ迄来ていますので、ここはモチベーションUPにて「Keep Srufing」・・・。
と言う事で、「地形レポート(3/24火曜日チェック)」を、早速お届けしたいと思います。
それではいつも通り『千倉』から。
まずは監視所側。
前回(3/19)の更新時は、インサイド寄りが深目でしたが、その後インサイド~ミドル手前迄浅目でほぼ平らな地形に変化しました。
ただし、ミドル付近の深目な地形に変化は無く、今回(3/24)のチェック時は大潮でかなり潮の少な目な時間帯でしたが、ミドルをスルーしてミドル手前~インサイド寄りでしか反応していませんでした。
・3月24日(火)、ロータイド約1時間前の監視所側。

そして教習所側。
こちらも、監視所側とほぼ同じ様な地形でインサイド~ミドル手前迄は浅目ですが、ミドル付近は残念ながらかなり深目な地形となってしまっています。
・3月24日(火)、ロータイド約1時間前の教習所側。

次はお隣『千歳』。
大潮周りのロータイド近くのチェックでしたが、かなり厳しいコンディションでしたので、インサイド~ミドル付近迄が深目な地形に変化は無い様です。
引き続き今回(3/24)も、正面の地形が一番良く小さなウネリにも反応していました!
・3月24日(火)、ロータイド約50分前の正面。


・3月24日(火)、ロータイド約50分前の左寄り。

以前に比べ潮の多目な時間帯等は、ほとんど露出していませんが

そして和田方面『花籠』。
河口は前回(3/17)チェック時よりも更に右寄りに蛇行し、正面付近の岸寄りには砂がモッコリと堆積していました。
・3月24日(火)、花籠河口付近。

・3月24日(火)、ロータイド約40分前の花籠正面。

続いて『大原駐車場前』。
「花籠正面」と数百メートルしか離れていませんが、地形が良いとサイズもここ迄違って来るのに、ちょっとビックリしました!
引き続き遠浅で、まずまずの良い地形をキープしている様です。
・3月24日(火)、ロータイド約30分前の大原駐車場前正面。


そして最後に『白渚』。
まずは河口寄り。
こちらも地形の大きな変化は無く「インサイド~ミドルにかけて全体的に浅目な地形」は、引き続きキープされている様でした。
・3月24日(火)、ロータイド約20分前の河口寄り。

そしてS&S寄り。
ミドル付近のバンクでは反応しますが、その後はウネリに戻りがちでしたので以前と変わらず、この辺りがまだまだ深目の様です・・・。それでもファーストブレークでは、充分アクションを入れながら乗れていました!
・3月24(火)、ロータイド約20分前のS&S寄り。

以上が、今週(3/24チェック)の当エリアの地形概況となります。
それでは最後に水温。
冒頭でも述べましたが、ウインターシーズンの終わりもそこ迄来ていますが、外気に比べ水温は遅れて上昇しますので、引き続き「セミドライ」「ブーツ」をお持ちになる事をお勧めします。
今回は以上となります。
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