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「日本と欧米のスキンシップ文化の違いにコロナ騒動で気付かされた」- F+(エフプラス)

2020-04-07 更新
Text by つのだゆき、Photo by snowy

エフプラス

普通の世の中なら、今日GCの宿をチェックアウトしてベルズに向かっているところ。
普通じゃない世の中だから、日本にいて春を眺めている。30年弱ぶりの桜満開。
冬の間は殺風景だった庭もあちこち花が咲きこぼれ、バラの季節までのつなぎにカラフルになってきている。

いったいいつまでこの自粛、だの今日何人コロナ出ました、とかだのの騒ぎが続くんだろう。ニュースなんかものすごく都合のいい方角にあっちにこっちに舵切りまくってて、自己矛盾起こしちゃってるし。あれ、一昨日違うこと言ってましたよね、みたいなのがあちこちのテレビ局や新聞から出てきてて、君たちにの辞書にはぶれない報道、ってのはないんですか? とか思ってしまう。2月ぐらいに若者は大丈夫、とか言っちゃったマスコミは、今となっては重罪。
百合子もやりすぎで嫌味にすら聞こえる丁寧語で毎日毎日、かれこれひと月ぐらい、今がワタクシドモの分かれ道でゴザイマス、って言い続けてる。いつまで分かれ道にいるんだよ、と突っ込んでしまうのは私だけではないはず。今年に入ってから市中でマスク売ってるのなんか見たことないのに、政治家の方々はみんなちゃんとマスク持ってるし。世の中ってそういうことなんだな。弱肉強食。

エフプラス

昭和の全員集合で育った世代は、志村けんの死去だけでもう十分に落ちた。
それでも春はやってくるし、つくしの子は恥ずかしげに顔を出すし、桜は咲き誇る。
このコロナウイルスが人工的なものでも自然発生的なものでも、浮かれて飛び歩いていた人類に対する警鐘なことには間違いない。渡り鳥じゃないんだから、何千キロも動くなよ、ってことなんだろうな。世界旅行なんて、地球上のこの大きさの生物にしたら動きすぎだもんな。種として、そんなに動くことを想定されてはいないと思う。
それでも、世界と比較して、日本って極端に感染者、そして死者数が少ないのは確かだ。今のところ頑張ってる。アメリカやヨーロッパ、白人社会の感染スピードは恐ろしい。
やっぱりその差はソーシャルディスタンスとうがい手洗いマスク習慣なのかな、と思う。アメリカやヨーロッパって人との距離感がやたら近い。私はツアーに出たての頃、これを克服するのに時間がかかった。仲のいい選手にあいさつでくちびるにキスされて、あぁ、貞操を奪われた、と思ったこともしばしば。話しててもいちいち超近いし、ドキドキした。そういうキス、ハグは外人には日常茶飯事で、日本人のお辞儀と同じ。だからやめろと言われてもやめられない。不特定多数と濃厚接触の日常なわけです。加えて、デンタルフロスはみんなするけど、うがい手洗いはほぼ見たことないし、マスクなんかしてたら変な目で見られてたからな。
この騒ぎの前半、うがいは効果なし、マスクは効果なし、とかWHOの中国大好きおじさん、言ってたよね。どうでもいいけどあいつはクビ。
まぁ、日本人特有の距離感の遠さ、というのは、やはり昔からこの小さい島国にたくさんの人が密集して住んでいて、何かあれば大変なことになる、みたいなことが言い伝えられてきたのかもしれない。距離感の遠さは密の中でうまくやっていく知恵だったりするのだろう。
うがい手洗いにんにく卵黄、あーあー、おばあちゃんの言う通り。