南房総エリア
2020-05-07 更新
皆さん、こんにちは!波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」南房総エリア担当の鈴木国雄です。

4月7日に「緊急事態宣言」が発令されてから、昨日(5/6)でちょうど一ヶ月となりますが、すでに報道等でご存知の通り昨日(6日)で解除とはならず、東京・千葉・神奈川・埼玉等を含む13の地域が5月31日迄延長されます。
それに伴い各サーフエリアの駐車場規制も、継続される見込みとなっていますので、今しばらく皆様のご理解・ご協力をお願い致します。
と言う事で、「地形レポート(5/5火曜日チェック)」を、早速お届けしたいと思います。
それではいつも通り『千倉』から。
まずは監視所側。
引き続き、インサイド~ミドル手前は浅目でミドル付近が深目な地形に変化は見られませんが、潮の少な目な時間帯を中心に、コンディションが上向く傾向です。
ただし、潮が多目でサイズの無い時は、インサイド寄りの厚目でダラダラ気味のブレークとなり、コンディションを大きく落としてしまいます。
・5月5日(火)、ロータイド約2時間前の監視所側。


そして教習所側。
前回(4/28)チェック時は監視所側とほぼ同じ様な、インサイド~ミドル手前が浅くミドル付近が深目な地形でしたが、ここ最近はインサイド~ミドル迄全体的に深目になってしまった様です。今の地形ですと、中潮~大潮周りのロータイド前後以外は、コンディションを大きく落としてしまいます。
・5月5日(火)、ロータイド約2時間前の教習所側。


次はお隣『千歳』。
今回のチェック時は、潮の少な目な時間帯でサイズもそこそこ有りましたので、まずまずのコンディションでした。それでもこのショルダーの張り方を見る限り、まだまだ深目なのが伺えます。引き続き、極端にサイズが無く潮の多目な時間帯は、コンディションを大きく落としてしまう地形の様です。
・5月5日(火)、ロータイド約1時間50分前の正面。


・5月5日(火)、ロータイド約1時間50分前の左寄り。



そして和田方面『花籠』。
・5月5日(火)、右寄りに更に蛇行して注いでいる河口付近。

・5月5日(火)、ロータイド約1時間40分前の花籠正面。


続いて『大原駐車場前』。
前回(4/30)更新レポートで「インサイド~ミドル辺り迄深目になったのでは」とお伝えしましたが、今回のチェック時はサイズが有ったので、ミドルのバンクでの反応は有りましたが、その後ウネリに戻りがちでしたので、やはりこの辺りが深目なのが伺えました。
・5月5日(火)、ロータイド約1時間30分前の大原駐車場前正面。

「大原駐車場」も今後については不明です。

そして最後に『白渚』。
まずは河口寄り。
以前と変わらず全体的に浅目な地形はキープされている様でした。チェツク時は潮の少な目な時間帯でしたので、ピークワイドな速目のブレークが目立ちました。
・5月5日(火)、ロータイド約1時間20分前の河口寄り。

そしてS&S寄り。
こちらは潮の少な目の方が、コンディションは上向く地形で、チェック時は、速くも無くトロくも無くずまずまずの波がブレークしていました。
・5月5(火)、ロータイド約1時間20分前のS&S寄り。


以上が、今週(5/5チェック)の当エリアの地形概況となります。
それでは最後に水温。
私事で恐縮ですが、ここ最近は週2~3回(1回30分程度)ピークに2~3人以下限定でサーフィンしていますが「3mmジャーフル」で充分対応出来ています。極端に寒がりの方はまだ「セミドライ」でしょうか・・・。
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