湘南藤沢エリア
2020-06-17 更新
皆さん、こんにちは。波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」湘南・藤沢エリア担当の池田潤です。
今回は6/2(火曜日)から2週間ぶりの地形レポートとなります。

地形チェックの6月15日(月曜日)は、前線上の低気圧からの南から南西のうねりの反応が良くなり、胸サイズまで上がりましたが、前回更新後は、オンショアでサイズの上がった日や、梅雨らしい雨の日もあり、地形がだいぶ変化した模様です.
現在の湘南藤沢の地形は、腰胸サイズあれば、全域で十分サーフィン可能で、夏を前に海の混雑が目立つようになってきました。
藤沢市におけるサーフィンは、引き続きガイドラインを遵守頂きます様、お願い致します。
NSA湘南藤沢支部
今回の良いニュースは、辻堂橋前が地形復活の兆し。
悪いニュースは、長い間良い地形を保っていた、鵠沼ボードウォーク方面の地形がやや悪化です。。。
今回は、6月15日(月曜日)のタイド表の潮位が62cm-75cm表記(小潮)のロータイドの時間帯だった7:30~9:00に、全域を見て来ましたので、今後の参考にしてみてください。
弱いオンショアの膝腰胸でした。
それでは、各ポイント毎の地形レポートです。
今週もよろしくお願いします!
【第二駐車場前】
辻堂第二駐車場前の地形は安定傾向です。



【辻堂橋前】
正面の地形が大幅に改善していました。


【辻堂正面】
辻堂正面の地形は安定傾向で、インサイドの地形がやや深いですが、全域で十分にサーフィン可能でした。

【湘洋中前】
地形は全体的に改善傾向です。


【スエヒロ】
地形は安定してポテンシャルは十分にあり、サーフィン可能です。

ご注意下さい。
【地下道前】
全域にわたり地形が改善傾向で、十分にサーフィン可能な状態です。


【スケートパーク】
スケートパーク正面の地形は安定して、十分にサーフィン可能です。


【鵠沼】
引地川河口から銅像前の地形は安定して、十分にサーフィン可能です。



その日のサイズとタイドで良いピークが変わりますので。。。
【水族館方面】
引き続き、このエリアは良好な地形を保っています。

波の高い日は、水族館前東側の片瀬西浜が人も少ないので、

今回の地形レポートは以上になります。
さて、現在の水温です。
湘南でお薦めのウエットスーツは、早朝に2ミリの薄めのフルスーツ、日中なら、シーガルやロングスプリングでちょうど良いでしょう。
トランクスはまだ寒いので、ご注意ください。
間も無く、二十四節気では夏至 (6月21日)を迎えます。
一年中で一番昼が長い時期ですが、梅雨であまり実感しませんが、一年で一番長くサーフィンできる季節です。
しかし、梅雨冷えする日もあるので、体調管理には十分に気を配ってください。
サーフィンが原因での怪我や体調不良によって医療機関を受診する事の無いよう、地元コミニュティのルールやマナー厳守で細心の注意を払ってサーフィン楽しんでください。
NSA湘南藤沢支部
なお、来週(6/22週)の更新は、お休みを頂きます。
ご不便をおかけしますが予めご承知おきください。
よろしくお願い致します。
*****
レポート一覧へ
****