湘南藤沢エリア
2020-07-01 更新
皆さん、こんにちは。波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」湘南・藤沢エリア担当の池田潤です。
今回は6/16(火曜日)から2週間ぶりの地形レポートとなります。

地形チェックの前日、6月28日(日曜日)の夕刻16:00ごろから低気圧の通過により急激にサイズアップし、日頃の行いが良い人たちは、楽しい週末の〆になった模様です。
そして翌朝、29日(月曜日)も南~南西うねりが、胸~肩サイズまで残り、平日にも関わらず、ビーチは大盛況。
チェック時は早朝にもかかわらず、混雑が目立ち、片瀬西浜から辻堂第二駐車場まで、切れ目なくサーファーが浮かんでいました。

NSA湘南藤沢支部
まだまだ、梅雨らしい雨の日も多いです。
藤沢には引地川と境川の2本の川が流れ込んで、雨水の流入により、地形の方も良い方向に変化した模様です。
ほぼ全域で地形が良いので、今回はキャプション少なめです。
ご理解くださいますようお願い申しあげます。
現在の湘南藤沢のサーフスポットの地形は、概ね良好で、胸肩サイズあれば全域で十分にサーフィン可能です。
良いニュースとしては辻堂正面~船前の地形が復活の兆し。
悪いニュースとしては、ボードウォーク前の地形が悪化です。
今回は、6月29日(月曜日)のタイド表の潮位が68cm-80cm表記(小潮)のロータイドの時間帯だった6:30~8:00に、全域を見て来ましたので、今後のポイントセレクトや海に向かう時間帯の参考にしてみてください。
チェック時のコンディションですが、風は弱いオフショア。
波のサイズは、腰胸/肩での地形チェックとなります。
それでは、各ポイント毎の地形レポートです。
【第二駐車場前】
駐車場前の地形は安定傾向です。




【辻堂橋前】
一言、正面の地形が復活しました。

【辻堂正面】
辻堂の地形も良いです。



【湘洋中前】
地形は全体的に地形良いです。
全域にわたり、ピークも沢山あり十分にサーフィン可能です。


【スエヒロ】
地形は安定傾向で、ポテンシャルは十分にありサーフィン可能です。

ご注意下さい。
【地下道前】
全域にわたり地形改善傾向で、



【スケートパーク】
スケートパーク前の地形も引き続き安定して、十分にサーフィン可能です。


【銅像前】
引地川河口から銅像前の地形が安定して、十分にサーフィン可能です。


現在の藤沢の地形は、ウッドデッキ前周辺だけ悪く、インサイドクローズアウトが目立ちます。
【水族館前】
引き続き地形良好。


今回の地形レポートは以上になります。
さて、ウエットスーツ=水温ですが、現在は21度前後。
お薦めは、シーガルやロングスプリング。晴れた日中なら、半袖のスプリングでちょうど良い感じで、トランクスだとまだ寒いので、ご注意ください。
梅雨明けが待たれますが、シーズン最後の、雨に濡れる紫陽花が美しさを増しています。
梅雨は、まだしばらく続きそうですね。。。うっとうしい日がしばらく続きますが、どうかくれぐれもご自愛下さい。
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