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南房総エリア

2020-07-02 更新

皆さん、こんにちは!
波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」南房総エリア担当の鈴木国雄です。
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先月6月11日に梅雨入りした関東地方ですが、その後しばらくは雨らしい雨も振らず「今年はカラ梅雨の様ですね」と、お伝えした事も有りましたが、ここのところようやく梅雨時特有のぐづついた天気が続いている当エリア。

東海地方などでは、集中豪雨に見舞われている様ですが「コロナ禍」の最中、被害の出ない事を願うばかりです。

と言う事で、「地形レポート(6/30火曜日チェック)」を、早速お届けしたいと思います。


それではいつも通り『千倉』から。
まずは監視所側。
ヒトコトで言うと「頑固」「ブレない」そんな表現がピッタリな程、今回も地形は変化しません。引き続き「インサイド~ミドル手前が浅目でミドル付近が深目な地形」となっています。
・6月30日(火)、ロータイド約3時間後の監視所側。
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ハイタイド前後は、ショアーブレーク気味のコンディションとなってしまいます。お勧めの潮回りは、ロータイドからの上げ込みからミドルタイド辺りとなる様です。

そして教習所側。
こちら側の方が監視所側に比べて、まだミドルでの反応は良さそうですが、やはり潮の多目な時間帯は、大きくコンディションを落としてしまいます。
・6月30日(火)、ロータイド約3時間後の教習所側。
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次はお隣『千歳』
今回のチェック時はミドルタイド近辺でしたので、正面を中心に3ピーク共厚目ながらまずまず楽しめていました!ただし、全体的に深目な地形に変化は見られませんので、これ以上潮が上げてしまうとコンディションを大きく落としていまう様です・・・。
・6月30日(火)、ロータイド約3時間10分後の正面。
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・6月30日(火)、ロータイド約3時間10分後の右寄り。
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・6月30日(火)、ロータイド約3時間10分後の左寄り。
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引き続きお勧めの潮回りとしては、3ピーク共潮の少な目な時間帯となる様です。

以前に比べ潮の多目な時間帯等は、ほとんど露出していませんが
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日中に大きく潮の動くロータイド時等は、引き続きインサイドのリーフにはお気を付け下さい。


そして和田方面『花籠』
・6月30日(火)、右寄りに蛇行して注いでいる河口付近。
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ここ数日の雨により右へ蛇行している河口付近は切れていますが、いかんせん正面付近の岸寄りの砂は溜まったままでした。

今回の取材時も、右寄りに蛇行した河口付近のバンクは健在で、アクションを入れながら乗れていました。
・6月30日(火)、ロータイド約3時間20分後の花籠右寄り。
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正面はファーストブレークの後、ウネリに戻りがちな波が目立ちましたので、やはりこの辺りが深目な地形のなのが伺えました。
・6月30日(火)、ロータイド約3時間20分後の花籠正面。
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正面のコンディションが、いま一つの時は右側もチェックされる事をお勧めします。お勧めの潮回りとしては、ロータイド前後となる様です。


続いて『大原駐車場前』
こちらは引き続き「全体的にかなり浅目な地形」となっている様で、チェツク時は速目なワイドブレークが目立ちました。
・6月30日(火)、ロータイド約3時間30分後の大原駐車場。
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お勧めの潮回りとしては、ある程度潮の乗ったミドルタイド前後となる様です。
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そして最後に『白渚』
まずは河口寄り。
チェック時はミドルタイド付近でしたので、まずまずのコンディションでしたが、地形的には以前と変わらず、全体的に浅目のままの様でしたので、潮の少な目な時間帯は速目、もしくはダンパーチックなブレークとなってしまいます。
・6月30日(火)、ロータイド約3時間40分後の河口寄り。
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お勧めの潮回りとしては、ミドルタイド前後となる様です。

そしてS&S寄り。
今回のチェック時はミドルタイド付近でしたので、まだミドルで反応していましたが、これ以上潮が上げて来るとコンディションを大きく落としてしまいそうでしたので、やはりこの辺りが、まだ深目な地形となっている様です・・・。
・6月30(火)、ロータイド約3時間40分後のS&S寄り。
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お勧めの潮回りとしては、ロータイド前後となる様です。

以上が、今週(6/30チェック)の当エリアの地形概況となります。


それでは最後に水温
基本的には「シーガル」や「ロングスプリング」で充分大応できますが、南西寄りの強風が吹いた翌日等は、水温が急低下しますので「3mmジャーフル」もお持ちになる事をお勧めします。

今回は以上となります。
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