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南房総エリア

2020-07-16 更新

皆さん、こんにちは!
波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」南房総エリア担当の鈴木国雄です。
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九州地方を始めとする、西日本や中部地方の集中豪雨災害に際し、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。そして都内を中心に感染の拡大を見せている「新型コロナウイルス」からも目が離せません。

いずれも自然界で起きている事象ですが、どんなに文明が進歩しても自然には抗えないので、命を守る為には「避難」や「感染防止策」を徹底するしか無さそうです・・・。

という事で「地形レポート(7/14火曜日チェック)」を、お届けしたいと思います。


それではいつも通り『千倉』から。
まずは監視所側。
しばらく続いているミドル付近が深目な地形ですが、最近は更に深目になってしまった様です。それでもインサイド~ミドル手前にはかろうじてバンクが有り、ある程度のサイズ(腹以上)が有れば反応しています。
・7月14日(火)、ハイタイド約2時間前の監視所側。
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お勧めの潮回りは、ロータイド前後となる様です。

そして教習所側。
こちらは監視所側に比べて、今迄はミドルでの反応が若干良さそうでしたが、ここ最近はほぼ同じ様な地形に変化してしまい、潮の多目な時間帯はミドルをスルーして、インサイド寄りの厚速目なブレークが目立ちます。
・7月14日(火)、ハイタイド約2時間前の教習所側。
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こちらも腹以上のサイズが無いと、ショアーブレークオンリーとなってしまい、お勧めの潮回りは、ロータイド前後となる様です。


次はお隣『千歳』
今回のチェック時も潮の多目な時間帯でしたので、ウネリは有りましたがミドル付近での反応は無く、インサイド寄りのブレークのみでした。しかもそれも正面のみで、左右はかなり厳しいコンディションでした。引き続きインサイド~ミドル付近迄が全体的に深目な地形となっている様です。
・7月14日(火)、ハイタイド約1時間50分前の正面。
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・7月14日(火)、ハイタイド約1時間50分前の右寄り。
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・7月14日(火)、ハイタイド約1時間50分前の左寄り。
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引き続きお勧めの潮回りは、3ピーク共潮の少な目な時間帯となる様です。

以前に比べ潮の多目な時間帯等は、ほとんど露出していませんが
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日中に大きく潮の動くロータイド時等は、引き続きインサイドのリーフにはお気を付け下さい。


そして和田方面『花籠』
・7月14日(火)、右寄りに蛇行して注いでいる河口付近。
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当エリアにも何度か激しい雨が振りましたが、今回のチェック時も河口は本来の位置からかなり右寄りに蛇行したままで、正面付近の岸寄りの砂は、モッコリと堆積していました。

以前から続いている、ミドル付近が深目な地形に変化は見られず、インサイド寄りのブレークしか有りませんでした。
・7月14日(火)、ハイタイド約1時間40分前の花籠正面。
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お勧めの潮回りとしては、潮の少な目な時間帯となります。


続いて『大原駐車場前』
今回のチェック時は潮の多目な時間帯でしたが、ミドル付近のバンクは健在の様でまずまずのコンディションでした。引き続き、全体的に浅目な地形をキープしている様です。
・7月14日(火)、ハイタイド約1時間30分前の大原駐車場。
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お勧めの潮回りは、ある程度潮の乗ったミドルタイド前後となる様です。
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そして最後に『白渚』
まずは河口寄り。
今迄続いていた「全体的に浅目な地形」ですが、今回のチェック時を見る限り若干深目に変化した様で、ウネリは有るものの反応が鈍くインサイド寄りのブレークが目立ちました。
・7月14日(火)、ハイタイド約1時間20分前の河口寄り。
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この地形ですとお勧めの潮回りは、潮の少な目な時間帯となる様です。

そしてS&S寄り。
前回(7/9)更新レポートで地形の上向きをお伝えしましたが、今回のチェック時も潮の多目な時間帯ながらミドルでの反応も良く、まずまずのコンディションでした!
今迄は河口寄りがお勧めでしたが、ここ最近はこちらの方が良いですね・・・。
・7月14日(火)、ハイタイド約1時間20分前のS&S寄り。
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お勧めの潮回りは、ミドル〜ロータイド手前迄となる様です。

以上が、今週(7/14チェック)の当エリアの地形概況となります。


それでは水温です。
7月に入ってからずっと吹き続けている「南西風」は13日(月)にようやく止みましたが、それもその日のみで翌日にまた「南西風」となり引き続き水温は低めですので、念の為「3mmジャーフル」をお持ちになる事をお勧めします。
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