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【訃報】デレク・ホーが他界...

2020-07-19 更新
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PHOTO:© WSL

1993年のワールドチャンピオン、デレク・ホーが今週初めに心臓発作を起こし、7月17日金曜日の午後に他界。
享年55歳の若さでした...。

サーフィン界の中で最大のリスペクトを集めるデレクの訃報に地球の隅々まで愛と悲しみが溢れています。

ハワイアンとして初のワールドタイトルを獲得した他、1986年、1993年にはパイプマスター、1984年、1986年、1988年、1990年にはトリプルクラウンの座も獲得するなど特に彼の拠点であるオアフ島でデレクの影響力は偉大でした。

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PHOTO:© WSL/Sloane

現役引退後もパイプラインが特別な日はラインナップで目立つ存在だったデレク。
今年の元日も当時のライバルだったケリー・スレーターを初め、マイク・スチュワートやその他のスペシャリストと共にチャージを繰り返していたそうです。

奇しくも7月13日は兄マイケルの誕生日であり、以下のメッセージを自身のInstagramに投稿していました。

「あなたは兄であり父でもある特別な人です。もし、あなたがいなければ今の私がどこにいて何をしていたか分からないです。あなたのことを死ぬほど愛しています。そして、インスピレーションとモチベーションに感謝します。あなたは素晴らしい人です」

またサーフィン界は特別な人を失いました。
ご冥福をお祈りします。

WSL公式サイト





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