南房総エリア
2020-10-08 更新
皆さん、こんにちは!波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」南房総エリア担当の鈴木国雄です。
前回(10/1)更新レポートの冒頭で「しばらくはサイズの心配をしなくても良いのでは!?」と、お伝えしましたがそのスエルが弱まり出したタイミングで、今度は「台風14号」が発生。
週明け(12~13日)にかけて、当エリアへの接近の可能性も有りますので警戒が必要です・・・。
と言う事で、「地形レポート(10/6火曜日チェック)」を、早速お届けしたいと思います。
それではいつも通り『千倉』から。
まずは監視所側。
前回(10/1)更新レポートで、地形の上向きをお伝えしましたが、まだ本調子では無く特にサイズが無く潮の多目な時間帯等は、ミドルでの反応は鈍いですねえ・・・。
・10月6日(火)、ロータイド約3時間前の監視所側。
そして教習所側。
監視所側とほぼ同じ様な状況で、ハイタイド以外でしたらまずまず楽しめる地形となっています。
・10月6日(火)、ロータイド約3時間前の教習所側。
次はお隣『千歳』。
今回のチェック時も、しばらく続いている「全体的に深目な地形」に大きな変化は見られませんでした。それでも胸~肩前後のサイズと潮回りにより、アクションを入れながら乗れていました!
引き続き、極端にサイズが無く潮の多目な時間帯を除けば、そこそこ楽しめる地形はキープされている様です。
・10月6日(火)、ロータイド約2時間50分前の正面。
以前に比べ潮の多目な時間帯等は、ほとんど露出していませんが
そして和田方面『花籠』。
・10月6日(火)、駐車場からの小道の正面で河口が切れていました。
ミドル付近にはバンクが有る様で、ファーストブレークでは1~2アクションは入れられそうでしたが、その後厚くなり消えてしまう波がほとんどでしたので、この辺りがかなり深目なのが伺えました。
・10月6日(火)、ロータイド約2時間40分前の花籠正面。
続いて『大原駐車場前』。
今迄は全体的にかなり浅目な地形となっていましたが、今回のチェック時はファーストブレークの後消えてしまう波がほとんどでしたので、この辺りが深目に変化してしまった様です。こちらの写真からも、ミドル手前が深目なのが伺えます・・・。
・10月6日(火)、ロータイド約2時間30分前の大原駐車場(正面)
そして最後に『白渚』。
まずは河口寄り。
こちらは引き続き全体的に浅目な地形となっている様で、写真の様なホレホレで速目なブレークが目立ちました。
・10月6日(火)、ロータイド約2時間20分前の河口寄り。
そしてS&S寄り。
こちらは河口寄り程浅目にはなっておらず、そこ迄潮回りに左右されずに楽しめていますが、ロータイド時はワイドブレーク気味となりますので、ミドルタイド前後がお勧めとなる様です。
・10月6日(火)、ロータイド約2時間20分前のS&S寄り。
それでは最後に水温。
水温はそこ迄下がってはいませんが、風や外気の事を考えると「ロングスプリング」や「シーガル」がお勧めとなります。
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