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日本人シェイパーのKUMAサーフボードが『MFソフトボード』の「Global Shaper Challenge」で優勝!

2020-10-10 更新
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PHOTO:© WSL

2019年に豪グッドデザイン賞も受賞した3xワールドチャンピオン、ミック・ファニングのソフトボードブランド、『MFソフトボード』

現在、海でもよく見かけるようになったソフトボードの最先端を行くこのブランドが2020年5月に発表した「Global Shaper Challenge」の勝者が発表されました。

「Global Shaper Challenge」とは?

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PHOTO:© WSL

「Global Shaper Challenge」とはコロナ禍に世界中のシェイパーに新たなチャレンジの場を与える試みで、WSLも絡んだワールドクラスのシェイプコンテスト。
ミック本人を始め、ダレン・ハンドレー、マーク・マシューズ、ジェシー・ファーン、カーク・ヘンソンの審査により、トップ6が選出。
最終的にはミックが実際にそのデザインのサーフボードに乗り、優勝したデザインのボードは2021年の『MFソフトボード』のコレクションに採用されるという夢があるチャレンジなのです。

最終的に残ったデザインは短い4フィン、フィッシュ、ミッドレングスなど。
『Stab in the Dark』でお気に入りとなったPUKAS、AIPAの有名シェイパーなどを抑えて、オーストラリア在住日本人シェイパー熊谷充功氏がデザインした「Kuma Fish」が見事に優勝!

以下の動画は実際に6本のボードにミックが乗ったものですが、最後の「Kuma Fish」は明らかにスピードが違います。
サプライズでミックが優勝を伝える場面も収録されています。



KUMAサーフボード





KUMAサーフボードのシェイパー、熊谷充功氏は2005年にオーストラリア・ゴールドコーストに旅立ち、倉庫でボード作りをスタート。
その後、DHDのダレン・ハンドレーとの出会いがあり、サンディングから遂には弟子としてシェイプを学ぶようになり、2016年に独立。

「このボードは信じられないほど速く、波の上の隠れたスピードのポケットを見つけることが可能です。フラットデッキに厚みがあるおかげで波もキャッチしやすいし、コンディションが悪くてもスピードが出やすいデザインなのです。僅かに前方に配置されたコンケイプボトムと深いVEE、テールロッカーを強くしています」

熊谷充功氏は「Kuma Fish」のデザインについてこのように説明。

実際に全てのボードに試乗したミックによると、スピード、パワー、フローのオールラウンドな三位一体のデザインが優勝の決め手になったそうです。

https://www.kumasurf.com/


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