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JPSA特別戦『さわかみ チャレンジシリーズ 鴨川』 ショートボードを制したのは?

2020-10-17 更新
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新型コロナウイルスの影響で中止された2020年のJPSA。
海外では「WSLカウントダウン」など感染対策を万全にしながら少しづつコンテストが再開されていましたが、日本でもようやくJPSA特別戦として10月12日〜16日に鴨川マルキで『さわかみ チャレンジシリーズ 鴨川』が開催。
ロングボード、ショートボードのプロが集結して台風14号の影響でウネリも続き、全ての日程が無事に終了しました。

10月12日〜13日に開催されたロングボードは4度のグランドタイトルを持つ吉川広夏、21歳の塚本将也が優勝。
ショートボードは10月14日〜16日に開催され、ローカルや若い選手の活躍が目立っていました。

初日

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(初日の鴨川マルキ)

10月14日の初日はハラ〜ムネサイズで風の影響が入った難しいコンディション。
左側のレフトがメインで正面にはライトもあり。

今イベントは昨年の成績によるシード権を使用せずに全ての選手がR1から戦うガチ勝負。
初日は男子R1、24ヒート全てが進行しました。

修司、慶司郎、優司の西3兄弟や、8.67のハイエストスコアを出した大原洋人、稲葉玲王、加藤嵐など。
鴨川を代表するサーファー、直久、幸男の小川兄弟も揃ってラウンドアップ。
ロングボードで2位に入った井上鷹はエアーリバースをメイクしてスコアも伸ばしていました。

一方、大澤伸幸、田中英義、河村海沙が早くも姿を消すことに...。

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(小川直久)

2日目

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(仲村拓久未)

10月15日の2日目は初日より1サイズ大きめの東よりのウネリが入り、朝はオフショアでグッドコンディション。
日中は風向きが安定せず、潮が上げてきた後半は特に難しい波へと変化していました。

この日は男子R2〜R3。
女子のR1が進行。

朝方行われた男子R2では稲葉玲王、仲村拓久未、西慶司郎、加藤翔平のヒートが特に白熱した戦いとなり、西慶司郎と稲葉玲王がラウンドアップ。
大原洋人、高橋健人に小川兄弟が混じった千葉勢の勝負も面白く、兄の小川直久が最後に逆転して2位で抜け、トップは好調の大原洋人。
最終ヒート、2019年のグランドチャンピオン、河谷佐助と加藤嵐、若い平原颯馬、須田喬士郎も壮絶な勝負の末に河谷佐助、須田喬士郎の二人がR3へ。

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(稲葉玲王)

男子R3はいきなり慶司郎、優司の西兄弟が同じヒートに重なり、安室丈、大音凛太と対戦。
西慶司郎が主導権を握り、最後に西優司が2位に浮上して揃ってラウンドアップを決めていました。

その他、エアーリバースで2本の7ポイント台を揃えた稲葉玲王をはじめ、田中大貴、森友二、脇田泰地 、大原洋人、金澤呂偉、児玉椋、安井拓海、堀越力。
小川直久はローカルナレッジを活かしてこのラウンドもクリア。
R4進出を果たしていました。

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(松田詩野)

女子R1は伊藤ななみ、松田詩野、高橋みなと、練習中に右足首の靭帯を痛めた脇田紗良、都築虹帆、川合美乃里、野中美波がローカルの庵原美穂が1位通過。
その他、渡辺愛、池田美来、浅野こなみ、新婚の大村奈央などがR2進出、最終日に繋げていました。

最終日

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(西慶司郎)

10月16日の最終日。
前日と同程度の東よりのウネリが続き、風も合ったまずまずのコンディション。

男子はR4から始まり、西慶次郎、大原洋人、西優司、金沢呂偉、小川直久、安井拓海、脇田泰地、森友二がQF進出。
前日にハイスコアを出していた稲葉玲王は僅差で3位敗退...。

QFでは西慶次郎が圧倒的なスコアで安井拓海を倒してラウンドアップ。
その他、西優司、大原洋人、金沢呂偉がSF進出を果たします。
脇田泰地は大原洋人と同スコアながら、シングルスコアが上回った大原洋人が勝利。

SFでは再び慶司郎、優司の西兄弟が同じヒートに重なり、戦略が光った慶司郎がファイナルへ。
大原洋人がもう一人のファイナリトに選ばれ、ミドルスコア勝負の僅差の中、西慶司郎が優勝。

二人のファイナル対戦は2017年の『CHIBA ICHINOMIYA PRO』以来。
リベンジを誓った大原洋人でしたが、今回もタイトルは西慶司郎が手に入れていました。

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(脇田紗良)

女子はR2からスタート。
圧倒的な強さを見せたのは松田詩野、脇田紗良、川合美乃里。
その他、ローカルの庵原美穂もこのラウンドをクリア、この4名が次のQFも勝ち上がり、SFは松田詩野、脇田紗良が勝利。

ファイナルはミドルスコアでの勝負、僅かに脇田紗良が上回る展開で後半へ。
松田詩野が逆転する場面もありましたが、最後はバックハンドで3マニューバー、ノートリムのパワフルなサーフィンで9.50のハイエストスコアを叩き出して圧勝。

JPSA特別戦『さわかみ チャレンジシリーズ 鴨川』、ショートボードは脇田紗良&西慶司郎の優勝を幕を閉じました。

なお、10月31日〜11月3日はオリンピックの選手選考に関係する『ISA World Surfing Games』の男女1枠の出場権をかけた『第2回ジャパンオープンオブサーフィン』が開催。
会場はオリンピック会場の千葉県釣ヶ崎海岸、通称「志田下」です。



JPSA特別戦『さわかみ チャレンジシリーズ 鴨川』結果
ショートボード男子
1位 西慶司郎
2位 大原洋人
3位 西優司、金沢呂偉

ショートボード女子
1位 脇田紗良
2位 松田詩野
3位 庵原美穂、川合美乃里

JPSA公式サイト

photo: 日本プロサーフィン連盟(JPSA)


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