南房総エリア
2020-11-05 更新
皆さん、こんにちは!波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」南房総エリア担当の鈴木国雄です。

今年も残すところ二ヶ月足らずとなり、冬の訪れを告げる「初雪」や「木枯らし一号」等の話題を見聞きするようになりました。
「新型コロナウイルス」の収束の見通しもままならぬ中ではありますが、国内でも感染拡大防止に配慮した「サーフィンコンテスト」も開催され始めました。
コンテストに関して言えば、来年から今迄通りのやり方で開催されるのかどうかは、まだまだ不透明ですが、いずれにしても「Keep Surfing」を貫きたいと思います・・・。
という事で「地形レポート(11/3火曜日チェック)」を、お届けしたいと思います。
それではいつも通り『千倉』から。
まずは監視所側。
前回(10/29)更新から一週間で、ミドル手前~ミドル付近にかけて更に深目になり、特にスモールサイズの時はミドルをスルーして、インサイドのショアーブレーク気味のコンディションのみとなってしまいます。
・11月3日(火)、ロータイド約2時間前の監視所側。

そして教習所側。
こちらも監視所側とほぼ同じ様な状況で、インサイドは浅目でミドル手前~ミドルにかけてがかなり深目な地形となっています。
・11月3日(火)、ロータイド約2時間前の教習所側。

次はお隣『千歳』。
今回のチェック時は潮の多目(約+100cm)でしたが、サイズが有った事も有り、まずまずのコンディションでした。
ミドル付近での反応は鈍く深目に感じましたが、インサイド~ミドル手前は浅目に変化した様で、この辺りのバンクに反応していました!
・11月3日(火)、ロータイド約1時間50分前の正面。


・11月3日(火)、ロータイド約1時間50分前の左寄り。

今回のチェック時は潮の多目な時間帯でしたので、リーフは露出していませんでしたが

そして和田方面『花籠』。
・11月3日(火)、今回のチェック時は、河口付近に砂が更に堆積していました。

この辺りが、相当深目になっているのが伺えます・・・。
・11月3日(火)、ロータイド約1時間40分前の花籠正面。

続いて『大原駐車場前』。
こちらはミドルのバンクが何箇所か有り、ファーストブレークで1~2アクションを入れながら乗れていました!
ただし、その後が続かず花籠同様フラットに・・・。
・11月3日(火)、ロータイド約1時間30分前の大原駐車場(正面)

・11月3日(火)、ロータイド約1時間30分前の大原駐車場(右側)

そして最後に『白渚』。
まずは河口寄り。
こちらは引き続き「全体的に浅目な地形」をキープしており、当エリアではここ数ヶ月に渡り、一番人気のスポットとなっています。
・11月3日(火)、ロータイド約1時間20分前の河口寄り。

そしてS&S寄り。
こちらもまずまずの「良い地形」をキープしており、極端にサイズが無く潮の多目な時間帯以外でしたら、充分楽しめています!
・11月3日(火)、ロータイド約1時間20分前のS&S寄り。

以上が、今週(11/3チェック)の当エリアの地形概況となります。
それでは水温です。
「3mmジャーフル」で暑くも寒くも無く丁度良い季節になりましたが、まだ「シーガル」や「ロングスプリング」の方も、ちらほらといった状況の当エリアです。
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