湘南エリア
2020-11-19 更新
皆さん、こんにちは。波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」湘南・藤沢エリア担当の池田潤です。

先週は、週の後半から小波が続きました。
その後、週末からは波の方は安定して、腰サイズの日が続いています。
現在、小波ではありますが、毎日サーフィン可能な湘南藤沢です。
小春日和の穏やかな日が続いています。
皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
さて地形の方はどうなっているのでしょうか?
週末の11月15日(日曜日)に地形チェック行ってきました。
最新の地形情報をレポートしたいと思います。
先週から湘南藤沢のサーフスポットの地形の方は、多少ですが変化しています。
現在、地形がいいのは、県立辻堂海浜公園前周辺、地下道前周辺、引地川河口周辺です。
反対に地形が崩れた印象なのが、ロータイドの時間帯の銅像前からウッドデッキ周辺です。
全体的には、潮位により、良し悪しはありますが、腰サイズのうねりがあれば、全域でサーフィン可能です。
今回は、11月15日(日曜日)のタイド表の潮位が88cmー84cm表記(大潮)のロータイドの時間帯だった8:50−10:20に、全域を見て来ましたので、今後のポイントセレクトや海に向かう時の参考にしてみてください。
チェック時のコンディションですが、風はオフショア。
波のサイズは腰サイズでの地形チェックとなります。
それでは11月19日(木曜日)更新各ポイント毎の地形レポートです!
【第二駐車場前】
辻堂第二駐車場前及び、県立辻堂海浜公園前の地形は安定傾向です。
全域でサーフィンは十分に可能です。

ロータイドの時間帯で、うねりが腰サイズあれば、十分にサーフィン可能です。

地形が良いため、普段と比べると、多少混雑が目立ちますので、ルール厳守、マナーを守って楽しんでください。
【辻堂橋前】
辻堂橋前正面の地形は、引き続きの回復傾向です。
ロータイドの時間帯で、腰サイズのうねりで、十分にサーフィン可能でした。

十分にサーフィン可能です。

【辻堂正面】
全体的にみて、辻堂正面エリアの地形は、引き続きの回復傾向です。
腰サイズのうねりあれば、十分にサーフィンは可能です。


【湘洋中前】
チェック日には、湘洋中西側で、スタンドアップパドリングのサーフィンコンテストが行われていました。
湘南で今まで行われた、スタンドアップパドルボードのサーフィンコンテストとしては、最上級のコンディションでヒートの方が、おこなれました。

腰サイズのあれば、十分にサーフィン可能です。

【スエヒロ】
スエヒロ正面の地形は回復傾向です。
地形良くなりました。

十分にサーフィンは可能です。

【地下道前】
地下道前の西側、スエヒロ側の地形は安定傾向です。
ロータイドの時間帯で、腰サイズのうねりあれば、十分にサーフィン可能です。

ロングボードであれば、インサイドまで乗り繋げるようになりました。

ライトとレフト共に十分にサーフィン可能です。
このエリア、全般的に混雑が目立ちますので、ルール厳守、マナーを守って楽しんでください。
【スケートパーク】
スケートパーク正面の地形は安定傾向です。
十分にサーフィン可能です。

うねりが腰サイズあれば、十分にサーフィン可能です。

【鵠沼】
引地川河口から銅像前まで、地形は安定傾向です。
十分にサーフィン可能です。
チェック時は、ロータイドで、少々潮が低すぎた印象です。
波情報のタイド表を確認して、ミドルからハイタイドを狙ってください。
引地川河口周辺は、混雑も目立ちますので、ルール厳守、マナーを守ってください。

こちらも、チェック時は、少々潮が低すぎた印象です。
潮の高さがあった、朝一は良い波だったようなので、波情報のタイド表を確認して、ミドルからハイタイドを狙ってください。

【水族館前】
ウッドデッキ前から水族館前周辺も、地形も安定傾向です。
ロングボードであれば、十分にサーフィン可能です。

潮の高さがあった、朝一は良い波だったようなので、波情報のタイド表を確認して、ミドルからハイタイドを狙ってください。

地形レポートは以上になります
そして、現在の湘南の水温ですが、先週末から、昼間は小春日和が続き、20度前後。
湘南で現在、お薦めのウエットスーツですが、晴れている日であれば、3ミリのフルスーツでちょうど良いです。
ブーツは、まだ必要ありません。
週間予報を見ると、次の週末からは多少最高気温が下がるようです。
気温の低い早朝には、早めのブーツを着用をお勧めします。
この時期、寒暖の差が大きいので、天気の悪い日には、しっかりとした冬の装備ご準備ください。
今年もそろそろ残り少なくなってまいりました。
水温も日に日に下がって来ますので、体を冷やさないようにご注意ください。
冬のサーフィン後には、お風呂でバスタブにしっかり浸かることで、体を温め、厳しい冬のシーズンを乗り切りましょう。
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