南房総エリア
2020-11-26 更新
皆さん、こんにちは!
波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」南房総エリア担当の鈴木国雄です。

皆さん御存知の通り「第3波」と呼ばれる「新型コロナウイルス」の感染が拡大し、自治体によっては医療体制の逼迫から、様々な行動制限が再び始まろうとしています。
「見えない敵」と戦うには「マスク」が一番有効との事で、余りにもシンプルですが、それだけに意識すれば誰にでも出来る予防なので、これからも心がけたいと思います・・・。
という事で、海の話題からはそれましたが「地形レポート(11/24火曜日チェック)」を、お届けしたいと思います。
それではいつも通り『千倉』から。
まずは監視所側。
今迄でしたらミドルをスルーしてしまう様な、小さなウネリにも反応していましたので、この辺りに徐々に砂が付き出している様です。
ただし、これ以上潮が上げて来ると、厳しい状況となってしまいます。
・11月24日(火)、ロータイド約3時間後の監視所側。

お勧めの潮回りは、ロータイド~ミドルタイド辺りとなります。
そして教習所側。
こちらも監視所側とほぼ同じ様な状況で、ミドル前後の反応も良くなりましたが、やはりコンディションは潮周りとサイズにより大きく左右されてしまいます。
・11月24日(火)、ロータイド約3時間後の教習所側。

次はお隣『千歳』。
こちらは11月に入りインサイド~ミドル手前に砂が付き始め、地形が上向いて来ましたが、まだミドル付近が深目の様で、完全復活と迄は言えませんが、極端にサイズが無く潮の多目な時間帯を除けば、充分楽しめる地形はキープしています。
・11月24日(火)、ロータイド約3時間10分後の正面。



今回のチェック時は潮の多目な時間帯でしたので、リーフは露出していませんでしたが

そして和田方面『花籠』。
・11月24日(火)、右へ蛇行下したままの河口。この堆積した砂が海へ戻らないとしばらくは「ドン深」は解消出来無さそうです・・・。

・11月24日(火)、ロータイド約3時間20分後の花籠正面。

続いて『大原駐車場前』。
前回(11/19)更新レポートで、全体的に砂が付き地形の上向きをお伝えしましたが、今回のチェック時も地形の良さが伺えました!
・11月24日(火)、ロータイド約3時間30分後の大原駐車場(正面)


そして最後に『白渚』。
まずは河口寄り。
全体的に浅目な地形に変化は無く、今回のチェック時もまずまずのコンディションでした!
他のポイントが地形が変わりやすい中、長いあいだ安定して良い波を届けてくれています・・・。
・11月24日(火)、ロータイド約3時間40分後の河口寄り。

そしてS&S寄り。
今迄はミドル付近が若干深目でしたが、ここのところそれも解消され潮回りにそこ迄左右されずに、コンスタントに楽しめています。
・11月24日(火)、ロータイド約3時間40分後のS&S寄り。

以上が、今週(11/24チェック)の当エリアの地形概況となります。
それでは水温です。
ここ数日は朝晩の冷え込みを感じられる様になりましたが、水温はまだ20℃前後をキープしていますので「3mmジャーフル」で対応出来ています。
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