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ハワイでの開幕戦を前にWSLが新型コロナウイルス感染拡大防止の対策を公表

2020-11-27 更新
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PHOTO: © WSL/cestari

新型コロナウイルス感染拡大によりキャンセルとなった2020年のCT。
誰もが経験したことがないシーズンとなり、未だにこのウイルスを抑え込むのに世界中が戦っていますが、世界トップのサーフィンツアーとしてこのまま足踏みしているわけにはいかず、2021年のシーズンが12月から開幕します。

ウィメンズは12月4日のマウイ島から、メンズは12月8日のオアフ島から開幕するのにあたり、WSLが正式にこのイベントでの無観客の徹底、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策を公表しています。

ライブ中継&映像作品の公開

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(会場は関係者以外立ち入り禁止になる)
PHOTO: © WSL/cestari

昔からハワイでは地域社会やハワイ州との強く永続的な関係によりプロサーフィンの舞台が用意されていました。

イベント開催時は渋滞が起こるほど多くの観客が集まり、観光名所にもなっていましたが、今シーズンは新型コロナウイルス感染拡大防止のために観客はシャットダウン。
両コンテスト共にライブ中継オンリーとなり、ビーチは地元の協力、警備員、警察官などによって厳密に封鎖されます。

メンズの『Billabong Pipe Masters』は映像作品としてのちに放送され、ローカルの映像制作産業の再起動、ハワイの経済回復の一部に利用。
サーフィン発祥の地ハワイと地元のコミュニティに感謝して何十年にも渡って行われてきたようにハワイの人々と経済に直接的な利益をもたらすため、地元の雇用、商業を優先させます。

会場での感染拡大の対策

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(今年もイタロが暴れまくるか?)
PHOTO: © WSL/cestari

新型コロナウイルス感染拡大防止の具体的な対策として全てのアスリート、スタッフのPCR検査を複数回実施。
毎日の体温チェック、清掃と消毒、接触者追跡対策、認定された私有地での撮影、可能な限り現地の人を使用した最小限のスタッフ、マスク着用、ソーシャルディスタンスの徹底などが示されています。

2021年CTシーズンが始まるにあたり、公衆衛生と安全はWSLの最優先事項。
両イベントの表彰式も例年と違った形となりますが、海でのアクションはこれまでと全く変わらず、エキサイティングなものになることが保証されています。

2021年のワールドタイトルレースは間もなく始まります。

WSL公式サイト

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(2021年シーズンはカリッサが出場、都筑有夢路は補欠1番となり、キャンセルした選手の枠に入ることになりそう)
PHOTO: © WSL/cestari


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