湘南エリア
2020-12-02 更新
皆さん、こんにちは。波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」湘南・藤沢エリア担当の池田潤です。

先週の後半に多少波は上がりましたが、残念ながら安定の小波に戻った湘南藤沢です。
寒気いよいよ厳しくなって来ましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は週明けの11月30日(月曜日)に地形チェック行ってきました。
ちなみにチェック開始時の朝の気温は8度。人出も少なめで目立った混雑は見受けられませんでした。
この時期の平日は、最低気温が8度を下回ると海は混雑がだいぶ緩和されるようです。
ご参考まで。(週末、休日はこの限りではありません)
さて肝心の地形の方はどうなっているのでしょうか?
最新の地形情報をレポートをお送りしたいと思います。
先週から湘南藤沢のサーフスポットの地形の方は、少々変化しています。
全体的には、腰サイズのうねりがあれば、全域でサーフィン可能です。
現在、地形のいいのはスエヒロ周辺、引地川河口周辺、ウッドデッキ周辺です。
反対に地形が崩れたのは地下道前正面です。
全体的には、良し悪しはありますが、腰サイズのうねりがあれば、全域でサーフィン可能です。
今回は、11月30日(月曜日)のタイド表の潮位が90cmー89cm表記(大潮)の昼間のロータイドの時間帯だった9:00ー10:30に、全域を見て来ましたので、今後のポイントセレクトや海に向かう時の参考にしてみてください。
チェック時のコンディションですが、風はオフショア。
波のサイズは膝腰サイズでの地形チェックとなります。
それでは12月2日(水曜日)更新各ポイント毎の地形レポートです!
【第二駐車場前】
辻堂第二駐車場前及び、県立辻堂海浜公園前の地形は安定傾向です。
全域でサーフィン可能です。

うねりが腰サイズあれば、十分にサーフィン可能です。

空いているポイントご希望の方はチェックしてみてください。
【辻堂橋前】
辻堂橋前正面の地形は、引き続きの回復傾向です。


【辻堂正面】
全体的にみて、辻堂エリアの地形は安定傾向です。
腰サイズのうねりあれば十分にサーフィンは可能です。


【湘洋中前】
湘洋中前周辺の地形は安定傾向です。


【スエヒロ】
引き続きスエヒロ正面の地形は良いです。


【地下道前】
地下道前の西側、スエヒロ側の地形は深くなりました。地形悪いです。
このうねりのサイズだと、なかなかブレイクしません。
地下道前正面は、地形は悪化傾向です。
このうねりのサイズだと、ブレイクしません。


十分にサーフィン可能です。混雑が目立ちますので、ルール厳守、マナーを守って楽しんでください。
【スケートパーク】
スケートパーク正面の地形は安定傾向です。
十分にサーフィン可能です。

うねりが腰サイズあれば十分にサーフィン可能です。

【鵠沼】
引地川河口から銅像前まで、地形は安定傾向です。
十分にサーフィン可能です。

波情報のタイド表を確認して、良い潮の時間を狙ってください

特にウッドデッキ側に良いサンドバー復活中です。

気になる方はチェックしてみてください。
【水族館前】
ウッドデッキ周辺は、地形は回復傾向です。
555ホテル側の地形が回復している印象でした。


地形レポートは以上になります
寒さも本格的になってきました。現在の湘南の水温ですが、大まかには19度弱程度です。
湘南で現在、お薦めのウエットスーツですが、晴れている日であれば、3ミリのフルスーツでちょうど良いです。
天気の悪い日には真冬用のフルスーツをご用意ください。
すでに最低気温が10度を下回る日が多くなりました。
気温の低い早朝には、早めのヘッドキャップ、グローブ、ブーツを着用をお勧めします。
朝晩の冷え込みが厳しくなってまいりました。
体調を崩されませぬよう、くれぐれもお体をご大切に。
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