南房総エリア
2020-12-03 更新
皆さん、こんにちは!波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」南房総エリア担当の鈴木国雄です。

今年も残すところ一ヶ月足らずとなりましたが、言うまでもなく「新型コロナウイルス」に翻弄された一年となりました。
「緊急事態宣言」発令による外出自粛に伴い「各種イベントの中止」「東京オリンピックの延期」等など、一つ一つ上げたらきりが有りません。一時期はワイドショー等で「サーファー」=「外出自粛をしない人達」みたいな歪曲された扱いを受け心を痛めた事も・・・。
恐らく来年もさほど状況は変わる事は無さそうですが、どんな世の中になろう共「Keep Surfing」を心がけたいと思います・・・。
と言う事で、「地形レポート(12/1火曜日チェック)」を、早速お届けしたいと思います。
それではいつも通り『千倉』から。
まずは監視所側。
前回(11/26)更新レポートで、地形が若干上向いた旨をお伝えしましたが、今回のチェック時もその状況に変化は無く、潮の少な目な時間帯を中心にまずまず楽しめています。
・12月1日(火)、ハイタイド約2時間後の監視所側。

そして教習所側。
こちらは監視所側に比べて、ミドル前後の反応が更に良くなって来た様で、サイズが無く潮の多目な時間帯以外でしたら、そこそこ楽しめる地形はキープしている様です。
・12月1日(火)、ハイタイド約2時間後の教習所側。

次はお隣『千歳』。
今回のチェック時は、潮の多目な時間帯でしたのでミドルをスルーしてミドル手前又は、インサイド寄りのブレークが目立ちました。
以前と変わらず、ミドル付近が深目な地形となっている様です・・・。
それでも極端にサイズが無く潮の多目な時間帯を除けば、充分楽しめる地形はキープしています。
・12月1日(火)、ハイタイド約2時間10分後の正面。



今回のチェック時は潮の多目な時間帯でしたので、リーフは露出していませんでしたが

そして和田方面『花籠』。
・12月1日(火)、とうとう河口が閉じてしまい、大きな水溜りの様になってしまいました。

・12月1日(火)、ハイタイド約2時間20分後の花籠正面。

続いて『大原駐車場前』。
ここ何回かのレポートで、地形の上向きをお伝えしていますが、今回のチェック時もまずまずのコンディションで平日にも関わらず賑わっていました。
・12月1日(火)、ハイタイド約2時間30分後の大原駐車場(正面)


そして最後に『白渚』。
まずは河口寄り。
今回のチェック時も、しばらく続いている「全体的に浅目な地形」はキープされており、まずまずのコンディションでした!
・12月1日(火)、ハイタイド約2時間40分後の河口寄り。

そしてS&S寄り。
こちらもインサイド~ミドル手前~ミドル迄、全体的に適度な水深を保っていて良いコンディションでした!
・12月1日(火)、ロータイド約2時間40分後のS&S寄り。

以上が、今週(12/1チェック)の当エリアの地形概況となります。
それでは最後に水温。
日の出もだいぶ遅くなり朝一サーフィンも、徐々に厳しくなりつつ有る今日この頃ですが、日中はまだ「3mmジャーフル」で対応出来ていますが、もしお持ちでしたら早朝や北風が強く寒い日などは「3mmスキン」をお勧めします。
今回は以上となります。
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