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カリッサがJOBとタッグを組んだ!

2020-12-20 更新
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(カリッサ@パイプライン)
PHOTO:© WSL

12月17日にパイプラインで再開されたCT開幕戦『Billabong Pipe Masters』は2日続けてオフとなり、いよいよウェイティングピリオド最終日の20日がファイナルデイに決定!

ファイナルデイで最初に注目を集めるのは昨日お伝えしたR4(Round of 16)でのケリー・スレーター(USA)とルーキーのロボことジャック・ロビンソン(AUS)のゴールデンカード。
そして、パイプラインでのウィメンズ初開催にもWSLはフォーカスしています。

過去にマスターズのスペシャルヒートとしてウィメンズが参加したことはありますが、正式にCTとして行われるのは初めてのこと。
フィジーなどの危険なブレイクでは開催しても頑なにパイプラインでの開催を見送っていたのは、それだけパイプラインの波が難しいことを裏付けています。

今回会場にパイプラインが選ばれたのは、ローカルサーファーが『Maui Pro』の会場、ホノルアベイでシャークアタックに遭い、亡くなったのが一番の理由。

ハワイではコンテスト会場の許可を得るのが非常に難しく、代替会場として自然とパイプラインが候補に挙がり、WSLは最近通ったジェンダー平等の法案10を応援する団体としてもメンズと同じ会場で開催することを決めた経緯があります。

カリッサがJOBとタッグを組む



過去にマスターズのスペシャルヒートで優勝経験もあるカリッサ・ムーア(HAW)でさえ、パイプラインを手なづけるのは容易ではなく、2015年にエイドリアーノ・デ・ソウザ(BRA)をワールドチャンピオンに導いたJOBことジェイミー・オブライエン(HAW)の助けを借りて知識を得ています。

「今朝、パイプでジェイミー・オブライエンとパドルアウトしたわ。正直に言うと私の’快適な場所’からは少し外れているけど、世界一の波を数名のウィメンズで独占して自分を押し上げるなんて、こんな信じられないような学びの機会はないわ。パイプラインで開催されるコンテストの最後を楽しみにしているわ」

2004年のパイプマスターであり、ジョン・ジョン、ケリーと並ぶ知識を持つJOBを味方につけたカリッサ。
『Maui Pro』はQFのH3まで進行しており、タイラー・ライト(AUS)、ステファニー・ギルモア(AUS)、サリー・フィッツギボンズ(AUS)、レイキー・ピーターソン(USA)、マリア・マニュエル(HAW)、タティアナ・ウェストン・ウェブ(BRA)、セージ・エリクソン(USA)が残っています。

『Billabong Pipe Masters』&『Maui Pro』のネクストコールは現地時間12月20日の朝7時(日本時間の21日午前2時)です。




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