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【訃報】ベン・アイパ(1941-2021)

2021-01-17 更新
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PHOTO:© WSL/AIPA FAMILY

2021年1月15日、ハワイのベン・アイパが他界。
アルツハイマー病とその後の脳卒中の影響で長い闘病生活の末、78歳で逝去されました。

ベン・アイパはマイケル・ホー、ラリー・バートルマンの活躍によって火がついたスワローテールの生みの親であり、スティンガー、モダンロングボードを考案したシェイパー。
コーチとしても手腕を発揮するなどサーフィンの歴史で最も影響力がある一人です。

父の後を継いでシェイパーをしているベン・アイパは自身のInstagramで以下のようなコメントを残しています。

”父であり、サーファー、シェイパー、デザイナー、アスリート、友人、師匠、息子の祖父でもある父のことは忘れません。
数世代にも渡るコンペティターを指導して競技を愛し、それに人生をかけてくれたことを感謝しています。
私たちのスポーツと業界の中でのあなたの貢献は関わった全ての人に引き継がれ、援助と激励を与えてくれるでしょう”


ベンの誕生日である8月17日にアラモアナボウルズで散骨の儀が行われるそうです。

ベン・アイパの歴史



1941年、オアフ島・ホノルルで生まれたベン・アイパのスポーツ人生はサーファーではなく、フットボールから始まる。
高校卒業後にフットボールチームに入るほどののめり込んでいたが、怪我により選手生命を絶たれた...。
その後、20代でサーフィンを始め、1965年にはサンセットビーチで開催されたデューク・カハナモク・クラシックのファイナルに残る。
1968年、1970年にはハワイ、カリフォルニア、オーストラリアなどからサーファーが集まった世界選手権に出場した。

シェイパーとしての経歴は1966年からで、1968年にはプエルトリコで開催された世界選手権でフレッド・ヘミングスが優勝したサーフボードをシェイプするなど早くから才能を開花。

1970年には「Aipa Surfboards」を設立。
スワローテールを開発した他、翼をイメージしたスティンガーデザインなどイノベーションの中心人物でもある。

サーフボードビジネスを成功させる傍、ブラッド・ガーラック、サニー・ガルシア、カラニ・ロブ、アンディ&ブルースのアイアンズ兄弟、べサニー・ハミルトンなどのコーチとしても活躍していた。

現在は息子のアキラ、デュークがベンの伝統を受け継ぎ、サーフボードを作り続けている。

RIP:ベン・アイパ

WSL公式サイト





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