海上保安庁からのお願い。最高のサーフィンをするために「一人一人がすべきこと」

2021-04-17 更新

サーフィンをはじめとした、マリンレジャーの事故増加に警鐘を鳴らす海上保安庁より、サーファーに対するメッセージが発表されています。

近年は、サーファー同士の衝突事故や、SUP中の漂流事故なども多発している状況。
皆が安全に、楽しくサーフィンをするために、以下内容をぜひご確認ください。

サーファーの皆さまへ
最高のサーフィンをするために一人一人がすべきこと

誰もがサーフィンをする時は、「いい波に乗って最高のパフォーマンスがしたい」と思うもの。
最高のパフォーマンスをするためには、事件事故を起こさないことが必須です。

近年サーファー同士の衝突事故が多発しています。
しっかりとした準備と知識を身に付けて安全にサーフィンを楽しみましょう。

今の天気、波だけでなく、今後どの様に天気、波が変化するのかまでもチェックしましょう。天気は天候だけでなく、風向、風力、潮流、潮汐も。

どんなにその日の波が良かったとしても、少しでも寝不足であったり、体調が優れなかったら、その日はやめましょう。身体は思っている以上に繊細です。

インターネット、雑誌等を活用して見定めましょう。波が大きくなれば危険は高まります。やめておく勇気も大切です。自身で中止基準を決めておきましょう。

サーフィンには共通のルール、マナーに加え、各地独自に定めたローカルルール、マナーがあります。地元サーフショップなど現地の方に教えてもらい、しっかり覚えてから楽しみましょう。

沖に流されたらどうすれば？衝突しそうになったらどうすれば？事故回避方法を知っていれば事故を防止することができます。必要な知識や技術を身に付け、もしもの為にレジャー保険に加入しましょう。

海上保安庁の緊急連絡先は118番です。
『海のもしも「事件・事故」は118番』で覚えましょう。

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海の事故防止対策
https://www6.kaiho.mlit.go.jp/info/marinesafety/jikotaisaku.html

［関連情報］
海上保安官募集。海上保安庁に興味がある方はこちら
http://www.kaiho.mlit.go.jp/recruitment/
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はまぐり等を許可なく採ることは違反になります！レジャー密漁防止に関する情報
https://www.kaiho.mlit.go.jp/03kanku/keijika/mitsuryou.pdf