Bob Hurleyの想いを継承した新サーフブランド「IPD」が日本上陸

6月18日、プロサーファー中村竜が代表を務める株式会社H.L.N.Aが、カリフォルニア・コスタメサ拠点のIPD International社が展開するブランド「IPD」における総代理店契約を締結したことを発表した。

「IPD」は、2020年にカリフォルニア・コスタメサで設立されたサーフブランド。「Hurley」の創業者であるボブ・ハーレーが1980年に制作したアイコニックロゴを採用し、ブランドの運営もHurleyファミリーや彼の長年の仲間たちによって行われている。

Hurleyは創業当初「Hurley Surfboards//International Pro Designs(I.P.D.)」というサーフボードブランドだった。写真は「The Station」と呼ばれるIPDの本部。

「サーファーによるサーファーの為のブランド」をコンセプトとし、サーファーが愛する場所でのみ高品質な製品を販売するという。Bobがブランドを立ち上げた当初のビジョンを継承、発展させ、サーフカルチャーを再燃させることを理念としている。

IPDの象徴的なロゴは1980年にBob Hurleyよって制作され、コミュニティに認められた証としてサーフボードに使用されてきたが、新たにモダンな視点を以ってその魅力を追求していくとしている。

「IPDは適切な時期の最適なアイデアだと思う。理由を持って相応しい行動をする人々の最良なコミュニティであり、IPDは100％サーフショップの為にデザインされている。」－Bob Hurley


経験豊富なチームが集結した現在のIPDは、新たな国や地域に拡大していく計画を進めており、まずはアメリカ、日本を皮切りに、ヨーロッパ全域、オーストラリア、バリ（インドネシア）でも順次ローンチ予定。

世界の代理店においても、サーフィンをリアルに体現しているメンバーで構成することを重要視しており、日本ではプロサーファー中村竜が代表を務めるH.L.N.Aと総代理店契約を締結することとなったという。

H.L.N.Aは長年築き上げたコアショップとの関係を大切にし、アパレルの卸売販売を中心としながら、サーフギアについてもアメリカ本国と準備を進めている。サーフカルチャーの活性化を目指し、IPDを通じてサーフィンの素晴らしさを発信しながらブランドを成長させていく方針だ。

今後IPDの日本公式サイトも開設予定とのことで、要チェックだ。

IPD

IPDはサーファーの為に、サーファーによってつくられた、サーファーが愛する場所でのみ販売される高品質な製品を展開するブランドです。2020年にコスタメサで設立されたIPDは真のサーフブランドであるIPD Internationalの完全所有ブランドであり、リアルを待ち望む業界に現代的なビジネスモデルをもたらします。1980年にBob Hurleyが制作したアイコニックロゴは、進歩と新参を象徴しています。IPDは、ユース世代、レジェンド世代、築き上げてきたサーフィンの歴史に焦点を当て、波に乗りながら、サーフカルチャーを再び活性化させることを計画しています。
公式サイト：https://www.ipdsurf.com/
Instagram：@ipdsurf
※今後日本のホームページも開設予定

H.L.N.A

H.L.N.AとはHUGE LEVER NEXT AGEの略です。
次世代の為に何が出来るのか？
SURF / SKATE / SNOW / BMX等、ボードスポーツ業界の活性化を目的とし、次世代の選手、プレイヤーの為に我々が出来る事を色々な角度から発信していきます。
HUGE LEVER NEXT AGEの言葉には2つの意味があり、1つはFOR THE NEXT AGE。
次の世代の為にボードスポーツを広く正しく伝えていこう。
もう1つは、BOARD RIDERS AND CULTURE。
SURF / SKATE / SNOWの垣根を取り払い、SURFER / SKATER / SNOWBOARDER達が、どうしたら自分達の環境が良くなるのか、という事を強く意識し、リアルにプレーする人たちが考え、実際に行動を起こしている。それがH.L.N.Aの特徴です。
ポジティブなメッセージと環境を次の世代に。
代表 中村竜

◆問い合わせ先
株式会社H.L.N.A
TEL： 03-6459-2431
URL：https://hlna.jp/

---

※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等を禁じます。