『US Open of Surfing』ファーストラウンドを勝ち上がった五十嵐カノアの勝利者インタビュー
2021-09-22 更新
現地時間9月21日、カリフォルニア・ハンティントンビーチを舞台とした『US Open of Surfing』は2日目を迎え、メンズRound of 96の残りヒートの後、ウィメンズのRound of 64が16ヒート中、10ヒート進行。
ウィメンズはこの日出場した野中美波、前田マヒナが敗退と残念な結果に終わりましたが、メンズサイドは五十嵐カノアが8.33を含むトータル15.00を出して圧勝。
次のRound of 48ではリーフ・ヘーゼルウッズ(AUS)、エヴァン・ゲイセルマン(USA)などの対戦します。
「ハンティントンビーチに住んでいると、サーフィンをする場所はいくつかあるけど、自分はいつも南側でサーフィンしているんだ。このブレイクで多くの時間を過ごし、多くの波に乗ってきたよ。サーフィンは世界の境界をなくしてくれる力がある。こんな情勢でも自分は幸運にも世界中を旅することが出来ている。サーフィンは国際的な言語さ。自分はサーフィンが大好きで、だからこそここUSオープンに出場しているんだ。競争することが大好きだし、それらが全て融合しているのさ」
『US Open of Surfing』では2017年、2018年と2連覇を達成しているカノア。
これはローカルヒーロー、ブレット・シンプソンに並ぶ記録で、更の上の記録ではロブ・マチャド、ティム・カランの3度の制覇があります。
まだ23歳と若く、自宅にいる時は毎日のようにハンティントンビーチでサーフィンをしている彼にとってそれ以上の記録を達成する可能性も十分にあります。
ネクストコールは現地時間9月22日7時30分(日本時間同日23時30分)で35分後にウィメンズRound of 64のH11からスタート予定。
日本人選手では松田詩野、黒川日菜子、脇田紗良が登場。
なお、メンズはカノアの他、村上舜、大原洋人が勝ち上がっています。
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