『US Open of Surfing』ベスト16入りを果たした脇田紗良の勝利者インタビュー
2021-09-24 更新
PHOTO: © WSL/Nichols
現地時間9月23日、カリフォルニア・ハンティントンビーチを舞台とした『US Open of Surfing』は大会4日目。
メンズRound of 48のH9〜H12進行後、ウィメンズRound of 32の全てのヒートが進行。
メンズは前日に村上舜、大原洋人が勝ち上がり、この日は2017年、2018年と『US Open of Surfing』2連覇を達成している五十嵐カノアがスコアが出やすいレフトで安定したライディングを披露。
6ポイント台を2本まとめてRound of 24進出を決めていました。
Round of 24では五十嵐カノアがほぼ無名のQS選手と対戦する一方、大原洋人はエゼキエル・ラウ(HAW)、アレックス・リベイロ(BRA)と二人のCT経験者とのカード。
村上舜はアップカマーのイーマイカラニ・デヴォルト(HAW)などと対戦します。
その他のメンズの注目選手はコロへ・アンディーノ(USA)、グリフィン・コラピント(USA)、ヴァスコ・リべイロ(PRT)など。
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脇田紗良が1位通過でベスト16入り
先日、QSイベントを制したばかりのキャロライン・マークス(USA)を始め、メイシー・キャラハン(AUS)、コートニー・コンローグ(USA)とCT選手も参加している今大会。
Round of 32に残った脇田紗良、都築有夢路、松田詩野の内、脇田紗良のみがラウンドアップ。
それも7ポイント台を2本揃え、余裕の1位通過。
世界一の団結力を誇るチームジャパン、村上舜、大原洋人、稲葉玲王、大野修聖が大きな声援を送っていました。
「ビーチの応援団の声が聞こえてきたわ。ヒート前半は1本も波に乗れず、とても緊張したわ。最初の7ポイントが自信になり、すぐに自分を取り戻して楽しいヒートになった。彼女たちが同じセットを取れば、私と同じかそれ以上のスコアが出ることは分かっていたので、自分はベストスコアを伸ばすことに集中したの。それが上手くいってヒートを乗り切ることができて良かったわ」
脇田紗良の次の相手はスペイン・バスク地方のアリアナ・オチョア。
無名ながらQSランキング2桁の選手なので、侮れません。
ネクストコールは現地時間9月24日7時(日本時間同日23時)で35分後にメンズRound of 24からスタート予定。
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