『Jeep Malibu Classic』10月11日〜12日開催が決定!
2021-10-11 更新
PHOTO:© WSL/Dave Gleeson
カリフォルニア・マリブのファーストポイントを舞台としたWSLロングボードツアーの最終戦『Jeep Malibu Classic presented by Havainas』
コンテストにふさわしいウネリが入ることが予想されているウェイティングピリオド後半の10月11日〜12日に開催が決定。
2019年のヌーサ、2021年のサーフランチ、そしてこのイベントの結果によりワールドタイトルが決定することになります。
最年少記録達成の可能性
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ウィメンズのカレントリーダーは2017年、2019年にワールドタイトルを獲得しているホノルア・ブロムフィルド(HAW)
そのホルルアに2,500ポイント差で2位に入っているケリス・カレオパア(HAW)はまだ16歳で、もしタイトルを獲得すれば17歳でチャンピオンになったレイチェル・ティリー(USA)の記録を塗り替え、最年少のウィメンズチャンピオンとして歴史に名を刻むことになります。
「まだ実感が湧いていないわ。ただ、他のコンテストと同じようにサーフィンをするつもり。昨晩、サーフオフなどでワールドタイトルがどうなるかというメールを受け取って、初めて実感したの。私にとっては初めてのことなので、本当に期待もしていなかった。ワールドタイトルは欲しいけど、私のような初めての立場からすると全ての経験が貴重だし、様々な可能性を見たいだけ。本当に期待はしていないわ」
マリブローカルの存在
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ロングボーダーにとって世界最高峰のライトハンダー、マリブは波があれば常に混雑している場所であり、一つの波に一人で乗るのでさえ難しい場所。
そのマリブで毎日のようにサーフィンしているローカルのソレイユ・エリコ(USA)は2018年のワールドチャンピオンであり、優勝候補の筆頭です。
「マリブは私の故郷であり、一日の大半をサーフィンに費やしている場所なので、楽しみだわ。ここで勝てれば、それだけで素晴らしいことね。サーフィンのキャリアを通して私を支えてくれた友人や家族を誇りに思い。マリブのブレイクから2分ほどのところに住んでいるので、何度も練習する機会に恵まれている。自信を持ってこのイベントに臨むわ。自分の直感と努力を信じて、ヒートごとに最高のサーフィンをしたいと思う」
ヌーサの皇帝
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2019年にデヴォン・ハワードがツアーディレクターに就任したのをきっかけに参加しているハリソン・ローチ(AUS)は前回のサーフランチの『Cuervo Surf Ranch Classic』で2位に入り、ランキングでもトップのエドゥアルド・デルペーロ(FRA)に僅か1,250ポイント差。
ホームのヌーサに似ているマリブの波は彼のクラシックスタイルが合う場所であり、これまた僅差で3位にいるジョエル・チューダー(USA)と共に世界中のロガーがどんなスタイルでマリブの波に乗るのかを楽しみにしています。
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「ワールドタイトルを獲得することで、多くの尊敬と影響力を得ることが出来る。サーファーとして、またロングボーダーとしての自分のキャリアを証明することにもなるよね。ジャスティン・クインタルがタイトルを獲得したのが自分の競技への刺激になったんだ。タイトルに挑戦出来るのは嬉しいね。自分のサーフィンに自信を持っているし、前回の大会に続いてとても楽しみにしている。今ここにいてタイトルを狙えるなんて最高さ。ファンウェーブで成功させたいね」
ハリソンはオープニングヒートで井上鷹などと対戦予定。
『Jeep Malibu Classic』は日本時間10月11日の23時30分にWSL公式サイトや公式アプリでライブ中継が開始されます。
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