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JPSAショートボード『ムラサキ 鴨川オープン』を制したのは?

2021-10-22 更新
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9月に茨城・大洗で開催されたイベントから約1ヶ月、10月18日〜21日に千葉の鴨川マルキでJPSAショートボード『ムラサキ 鴨川オープン supported by 秀吉内装』が開催されました。

今年は新島戦が中止になったため、鴨川戦は事実上の第3戦目
残るは田原での最終戦のみとなり、上位3戦でポイントでランキングが争われるため、タイトル争いも絞られてきました。

イベント期間中は前半こそムネ〜カタサイズあり、鈴木仁がパーフェクト10を出すなどグッドコンディションの時間帯もありましたが、後半にかけてダウン傾向となり、ダブルバンクを利用して足早に進行。
最終日は潮の引きを待ってゴーサインが出され、スモールコンディションでの勝負でした。

男子は伊東李安琉がJPSA初優勝

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男子はカレントリーダーの安室丈と2位の西慶司郎がQFで直接対決。
僅か0.77ポイント差で西慶司郎が勝利してSFでは久々に出場した大橋海人を倒してファイナル進出。
もう一人のファイナリストはジュニア時代から注目されていた宮崎の伊東李安琉。
グーフィーフッター同士の対決はスピードと高さのあるトップアクションでスコアを重ねた伊東李安琉が制していました。

伊東李安琉は現在CSが開催中のフランスで行われる『QUIKSILVER YOUNG GUNS』に出場するそうです。

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(伊東李安琉)
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(西慶司郎)

女子は川合美乃里が久々の優勝

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女子はカレントリーダーの脇田紗良がCS出場で不在の中、ランキング2位の川合美乃里がR3以降のヒートを全て1位通過で勝ち上がり、SFでは橋本恋を倒してファイナル進出。
この大会でプロ資格を得た中塩佳那とのファイナルではラスト3分で逆転して2年ぶりのJPSA優勝を決めました。
なお、今回で3度目のプロ資格クリアとなった中塩佳那。今シーズン中はアマチュアで活動して最終戦の田原は出場せず、来年からプロ活動を始める予定だそうです。

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(川合美乃里)
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(中塩佳那)


次のJPSAは最終戦『さわかみチャレンジシリーズ ALL JAPAN 田原プロ』
11月15日〜17日(予備日18日)にショートボード、11月18日〜19日(予備日20日)にロングボードが開催されます。
また、最終戦ではショートボード特別戦としてシニア・マスタープロが併催されます。

『ムラサキ 鴨川オープン』結果
1位 伊東李安琉
2位 西慶司郎
3位 大橋海人、小林桂

女子
1位 川合美乃里
2位 中塩佳那
3位 松岡亜音、橋本恋

JPSA公式サイト

photo: 日本プロサーフィン連盟(JPSA)


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