CS最終戦『Haleiwa Challenger』2日目 脇田紗良が1位通過!
2021-11-30 更新
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現地時間11月29日、感謝祭明けのサイバー・マンデーにCS最終戦『Michelob ULTRA Pure Gold Haleiwa Challenger』が再開。
公式4-6ftレンジの北北西ウネリが入ったハレイワは強いトレードウィンドによって難しいコンディション。
メンズRound of 64の残りヒート、H9からH16まで進行した後、ウィメンズのオープニングラウンドとなるRound of 48の全8ヒートが終了しました。
村上舜の夢は来年以降に
朝からお昼頃にかけて進行したメンズRound of 64の残りヒートでは序盤、アレックス・リベイロ、ウィゴリー・ダンタス、サミュエル・プーポ、カイオ・イベリなどのブラジリアンの強さが目立っていました。
注目の五十嵐カノアと村上舜のヒートは村上舜が一時2位まで浮上。
後半の6.43を出したバックサイドは素晴らしいライディングでしたが、カノアとの2位争いに敗れてクオリファイの夢は来シーズン以降に持ち越されることに...。
これでメンズサイドの日本人選手はカノア以外全て敗退。
ウィメンズの活躍に期待しましょう!
新たに二人のクオリファイが確定
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カノアと村上舜の次のヒートに登場したコナー・オレアリー(AUS)はハワイのコディ・ヤングと共にラウンドアップ。
この時点でCTクオリファイが確定しました。
「今年は浮き沈みの激しい一年だったけど、ポジティブな形で締めくくることが出来たよ。家族と妻のステフに感謝している。彼女は私の人生の大きな部分を占めているよ。彼女がいなかったら、私はここにはいないでしょう。来年も元気に始めるよ!」
CT返り咲きを果たしながらもランキング28位とクオリファイラインを下回っていたコナー。
結婚して丁度1年、愛の力は強し。
見事にCSでのリカバリーに成功。。
次のRound of 32ではカノアと同ヒートになります。
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その他、現在CSランキング3位のジェイク・マーシャル(USA)も下位選手とのポイント差からクオリファイが確定。
すでにクオリファイを決めていたジークことエゼキエル・ラウ(HAW)とコナーは返り咲き組みなので、ジェイクはメンズではルーキー一番乗りの選手になります。
なお、イベント前から注目されていたケリー・スレーター(USA)は残念ながら直前でキャンセルして姿を現さず...。
そうなると次のRound of 32はジョン・ジョン・フローレンス(HAW)に注目が集中してしまいそうです。
脇田紗良が1位通過
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ハレイワでのウィメンズのWSLコンテストは10年以上ぶり。
ノースショアらしいワイルドな波で最も良いスコアを出していたのはローカルのベティルー・サクラ・ジョンソン。
8.77を含むトータル16.60のハイエストで圧勝していました。
「ホームでの開催は幸せよ。このコンテストが再びここで開催されることを楽しみにしていたの。私はホームでのアドバンテージがあるわ。最初のヒートでは少し興奮してしまったので、冷静さを保つよるにしないとね。このままの勢いで、笑顔を絶やさないようにしたいと思う」
母親が日本人の彼女は現在16歳でCSランキングは13位。
この最終戦の結果次第ではまだクオリファイのチャンスが残されています。
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日本人とはいえ、脇田紗良もノースショアで育ったサーファーであり、ウィメンズ初日で目立っていた一人。
H6では見事なレールワークで7.83をスコア。テレッサ・ボンバロ(PRT)を従えて1位通過を果たしています。
「ここはいつも混んでいるので、他3人のガールズと貸し切りだったのは最高。波も良かったわ。良いセットに乗れれば自分のパフォーマンスを発揮出来ると思っていた。実際にはそんなセットが来なくて、バックアップスコアを伸ばしたことが功を奏したの」
その他、日本人選手では野中美波、都筑有夢路が次のRound of 32に勝ち上がった一方、黒川日菜子、前田マヒナ、松田詩野が敗退。
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ウィメンズで次に進んだ主な選手はポーリン・アドゥ(FRA)、フィリッパ・アンダーソン(AUS)、ディミティ・ストイル(AUS)、ゾーイ・マクドゥーガル(HAW)、サーフィン版・リアリティ番組『The Ultimate Surfer』で優勝して10万ドルの賞金と来シーズンのワイルドカード3枚を手に入れたティア・ブランコ(USA)など。
次のRound of 32からはトップシードが登場。
カリッサ・ムーア(HAW)、タティアナ・ウェストン・ウェブ(BRA)、レイキー・ピーターソン(USA)、キャロライン・マークス(USA)など強豪が待ち受けています。
ネクストコールは現地時間11月30日の早朝7時30分(日本時間の12月1日午前2時30分)で、30分後にスタート予定。
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