WSLが2022年CTスケジュールをアップデート!
2022-01-19 更新
1月29日からパイプラインで開幕する2022年CT開幕戦『Billabong Pro Pipeline』を前にWSLがアップデートされた2022年のCTスケジュールを発表!
アップデート前との変更は第7戦がカリフォルニアのトラッセルズから『2021 ISA World Surfing Games』の舞台にもなった中米のエルサルバドルに変更。
それに伴い開催日も第7戦以降はやや変更となり、トップ5で争われる「Rip Curl WSL Finals」は昨年と同じトラッセルズに決定しました、
「初開催となった『Rip Curl WSL Finals』は、信じられないほどの成功を収めました。最後に5名が素晴らしい波で対決し、ウィメンズとメンズのワールド・タイトルが初めて同じ日に水の中で決定するのを目撃できたことは特別なことです。この新しいフォーマットは、これまでになく視聴者を魅了。更に消費を促し、WSL史上最大のライブデジタル視聴者とともにプロサーフィンの中継で最も視聴された日となりました。今シーズン、ローワーズに戻ることに興奮しています」
WSL・CEO エリック・ローガン
CTの新フォーマット
2022年CTは初めて男女が完全統合されます。
つまり、全てのイベントが同じ会場で行われ、賞金も同額を継続。
更に今シーズンから以前にもあったシーズン中盤で選手を絞る「ミッドシーズンカット」が導入され、第5戦を終了した時点のランキングでメンズは36名から24名、ウィメンズは18名から12名にカットされます。
2022年CTシーズンは7カ国10イベントが予定され、その中でも24年ぶり、ウィメンズは初となるインドネシアのGランドや、CT初開催となるエルサルバドルが注目されています。
2024年パリオリンピックの会場でもあるタヒチ・チュープーも初のウィメンズ開催となるため、話題になりそうです。
なお、WSLは最後にオミクロン株の流行により新型コロナウイルスの問題が再び深刻になっている世界的な情勢を考え、開催地や日程などの調整や変更の可能性もあると記載しています。
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