JPSAショートボード第1戦『さわかみ一宮プロ』終了!
2022-04-08 更新
今年も「さわかみグループ」が冠スポンサーになって行われるJPSAがいよいよ開幕!
ショートボードは全5戦、ロングボードは全4戦。
その他、チーム戦の『TEAM Challenge』、バリ、スリランカ、ベトナムなどアジアのショートボード選手を招待して行われる『ASIA Challenge』、特別戦の『シニアプロ新島』『マスタープロ新島』が用意されています。
初戦の舞台は東京五輪の会場、千葉・釣ケ崎海岸、通称「志田下」
ショートボード、ロングボード併催の『さわかみ一宮プロ』
まずはショートボードが4月4日〜6日に開催されました。
男子は西優司がJPSA2勝目
イベント期間中は低気圧からのウネリで十分過ぎるサイズがあったものの、初日と2日目は風が悪く、天候も悪く、難しいコンディション。
最終日はオフショアに変わり、天候も回復。基本的にハードながら、期間中では最も良いコンディションになっていました。
男子ベスト4入りを果たしたのはローカルの岩見天獅。西三兄弟の三男、西優司。
2019年のJPSAグランドチャンピオン、河谷佐助。昨年の鴨川での最終戦で優勝した伊東李安琉。
SFで河谷佐助を抑えた岩見天獅と伊東李安琉とのクロスゲームを制した西優司がファイナルで対決。
序盤から左側のピークに狙いを定めてスコアを伸ばしていった西優司が岩見天獅をトータル11.53 vs 6.83と引き離して優勝。
2017年の伊豆戦以来、2度目のJPSA優勝を成し遂げました。
今シーズンからボディーグローブが新スポンサーとなり心機一転の西優司。
昨年初のJPSAタイトルを獲得した次男の西慶司郎も含め、JPSAでの活躍が期待出来る開幕戦となりました。
また、先日のプロジュニアで優勝した岩見天獅も勢いがあり、注目の選手になりそう。
女子は中塩佳那が初優勝
女子のベスト4は4月から早稲田大学スポーツ科学部の大学生となる中塩佳那。
先日のQSで優勝したばかりの脇田紗良、怪我から復帰したばかりの宮坂麻衣子、浦山哲也のコーチの元で実力を伸ばしている高校生プロの川瀬心那。
SFで川瀬心那を圧倒した中塩佳那と脇田紗良とのクロスゲームを制した宮坂麻衣子がファイナルへ。
序盤からクロスゲームでヒートは進行、途中リーシュが切れた中塩佳那でしたが、ラストチャンスを活かせなかった宮坂麻衣子から逃げ切り、JPSA初優勝を決めました。
なお、4月8日〜9日はJPSAロングボード第1戦『さわかみ一宮プロ』が同会場で開催されます。
ショートボードの第2戦『新島プロ』は8月25日〜27日に新島・羽伏浦海岸で開催予定。
JPSAショートボード第1戦
『さわかみ一宮プロ』結果
1位 西優司
2位 岩見天獅
3位 河谷佐助、伊東李安琉
女子
1位 中塩佳那
2位 宮坂麻衣子
3位 川瀬心那、脇田紗良
JPSA公式サイト
photo: 日本プロサーフィン連盟(JPSA)
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