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CT第4戦『Rip Curl Pro Bells Beach』メンズベスト4が決定!

2022-04-16 更新
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(SFに初進出のカラム)
PHOTO: © WSL/Matt Dunbar

3年ぶりの開催となるオーストラリア・ベルズビーチを舞台としたCT第4戦『Rip Curl Pro Bells Beach』
現地時間4月16日はお昼頃までオンホールドの末にメンズQFの4ヒートのみ進行してベスト4が決定。
公式4-5ftレンジ、サイドオフショアで前日のようなクリーンなコンディションではなかったものの、クロスゲームが多く、白熱したイースターの午後でした。



SFのカード

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(ベルズのラインナップ)
PHOTO: © WSL/Ed Sloane

恐らく4月17日に迎えるファイナルデイの最初のマッチアップは以下に決定。

イーサン・ユーイング(AUS) vs フィリッペ・トレド(BRA)
カラム・ロブソン(AUS) vs ジャック・ロビンソン(AUS)

コートニー・コンローグ(USA) vs タイラー・ライト(AUS)
カリッサ・ムーア(HAW) vs ブリッサ・ヘネシー(CRI)

イーサンが母の歴史を引く継ぐか?

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(今シーズン2度目のSF進出を決めたイーサン)
PHOTO: © WSL/Beatriz Ryder

この日のオープニングヒートを制したイーサンはオーウェン・ライト(AUS)を相手に7.50と8.83をまとめて今シーズン2度目のSFへ。
実はイーサンの母、ヘレンは1983年にベルズのタイトルを獲得しており、約40年後の現在に息子がその歴史を引く継ぐまで残り2ヒートに迫っています。

「この結果はとても大きいね。結果を残したいイベントのトップであるここでSF進出を果たせた。本当にやりがいを感じているよ。準備した成果が出ているのだと思うよ。オーウェンはとても良いライバルさ。あのヒートの前にも言ったけど、彼は本当に頭が良く、良いサーフィンをしていた。彼が良い結果を必要としていたことは知っていたし、QF進出はとても良いんじゃない。マーガレットリバーでも彼が良い成績を残せるように願っているよ」

CT返り咲きを果たしてから2年目のイーサン。
特に今年は良い結果が出せるようになり、ベルズのように彼のスタイルがハマる場所では優勝も狙える強豪になったと言えます。

ルーキーの快進撃

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(カラム・ロブソン)
PHOTO: © WSL/Ed Sloane

前日にワイルドカードのミック・ファニング(AUS)を倒して話題になっていたルーキーのカラムがこの日も快進撃を続け、リスタートにクロスゲームのミゲル・プーポ(BRA)とのヒートを制して初のSF進出。

「最後に彼が7ポイントを出した時、良い波だと分かっていたし、残り数分をコントロールすることが大事だと思ったんだ。彼が捕らえた小さな波は、ワイド過ぎると思った。逆転のチャンスもないなと感じたけど、彼は凄いリップをしていたよね。ビーチを歩きながら彼のスコアを待っている時、周囲のみんなは僕にアンラッキーだったと言っていたよ。だから、スコアを聞いた時は間一髪で逃れたと思ったね」

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(フィリッペ・トレド)
PHOTO: © WSL/Matt Dunbar

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(負けても大人気のJJF)
PHOTO: © WSL/Matt Dunbar

その他、QFで最も注目されたジョン・ジョンとフィリッペのカード。
二人は2019年のベルズのファイナリストでもあります。
3年前のリベンジを果たしたいフィリッペは全てをサーフボードに込めた渾身のライドで9.63を出して先行。
ジョン・ジョンは8.43を返したものの、波数が減ってしまいミッドレンジのスコアでの勝負に移行。ジョン・ジョンはワイプアウトでチャンスを逃すことに...。
結局、この勝負はフィリッペに軍配が上がり、二人仲良くビーチに引き返してきました。

ネクストコールは現地時間4月17日の朝7時。
日本時間の同日朝6時になります。
オフィシャルフォーキャストのSurflineによると新しい南南西ウネリが入り、サイドオフからオフショアに変わる予報。

WSL公式サイト

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