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CS開幕戦『Boost Mobile Gold Coast Pro』終了!

2022-05-11 更新
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PHOTO: © WSL/Matt Dunbar

現地時間5月11日、2022年シーズンから本格始動するCS(チャレンジャー・シリーズ)の初戦『Boost Mobile Gold Coast Pro』が終了。
舞台は長年CTの会場として使用されていたオーストラリア・QLD州、スナッパーロックスで、イベント期間中は前半がクリーンなグッドコンディション。
後半は低気圧の影響で雨と南東風が強まってしまい、難しい波へと変化。ファイナルデイは公式3-5ftレンジのサイズで進行していました。



ウィメンズは16歳のケイトリンが優勝

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(優勝したケイトリン)
PHOTO: © WSL/Matt Dunbar

2018年の田原開催のISAイベントで12歳にしてアメリカ代表として出場。
2021年のCS開幕戦で優勝、CTクオリファイを果たしながらもまだ学生ということなどを理由にツアー入りを辞退したケイトリン・シマーズ(USA)がウィメンズで優勝。

SFではサリー・フィッツギボンズ(AUS)がインターフェアを犯してしまったものの、トータル16.50と圧倒的な数字を揃えてその実力を示し、ファイナルの相手は奇しくもケイトリンの辞退によってCT繰り上げされたモリー・ピックラム(AUS)
オープニングライドでパワフルなライディングを見せたケイトリンでしたが、ヒートはモリーがリード。最後にニード5.45のシチュエーションで6.03を出して逆転優勝を決めました。

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(この年齢では群を抜いているケイトリン・シマーズ)
PHOTO: © WSL/Andrew Shield

「今年最初のチャレンジャーシリーズイベントで勝てて本当に嬉しいわ。本当にタフなイベントだった。ヒートの半分くらいは自分がどこにいるのかさえ分からなかった。最後の1本は、ただ思い切りサーフィンしたら、スコアが出たようね。モリーは私の大好きなサーファーよ。彼女は素晴らしいサーファーなので、ファイナルを一緒に戦えて楽しかった。今シーズンの目標はチャレンジャーシリーズでトップに立つことよ」

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(CT返り咲きに一歩近づいたモリー・ピックラム)
PHOTO: © WSL/Andrew Shield

CTのルーキーイヤーでは5位が2回と決して悪い結果ではなかったものの、ミッドシーズンカットに引っかかってしまったモリー。
優勝を逃しながらもポイントを重ね、2023年のクオリファイに近づきました。

「少しがっかりしているわ。常に優勝したい気持ちはある。でも、ケイトリンの優勝にも喜びを感じているの。彼女は素晴らしいサーファーであり、素晴らしいコンペティターよ。誰もがこの2つを兼ね備えているわけではないわ。今シーズン、一緒に戦うのが楽しみね。願わくば一緒に何度もファイナルを共にしたい。そして、彼女に勝ちたい。次のマンリーの大会の準備は出来ているわ。サーフィン的には違うイベントになるでしょうけど、シリーズを含めて楽しみにしているわ」

なお、ミッドシーズンカットでCS落ちしてしまったサリーですが、2022年CT後半戦のリプレイスメントと2023年CTのワイルドカードを獲得。
2022年CT後半と2023年CT前半のワイルドカード1枠はキャロライン・マークス(USA)が手に入れています。

メンズはガブリエル・メディナ(BRA)が2022年CT後半と2023年CT前半のワイルドカードを獲得。
サリーと同じ立場の2022年CT後半戦のリプレイスメントと2023年CTのワイルドカードは開幕戦前に足を怪我して前半戦を全て欠場していたヤゴ・ドラ(BRA)に与えられます。

メンズはカラム・ロブソンが優勝

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(CS初優勝を決めたカラム)
PHOTO: © WSL/Matt Dunbar

メンズは2022年CTルーキーのカラム・ロブソン(AUS)がローカルのシェルドン・シムクス(AUS)を倒して優勝。
CTのベルズ戦で2位に入り、ルーキー・オブ・ザ・イヤーの最有力候補であるカラムが快進撃を続け、CS初優勝を決めました。

「自分にとって大きな一日だった。最高のサーフィンが出来た素晴らしいイベント、この優勝は自分にとって信じられない一つさ。この一年、想像していた以上に良い年だった。ツアーでサーフィンすることに地元エヴァンズヘッズのコミュニティー全体から多大なサポートを受けてきた。その恩返しとエヴァンズヘッズを有名にすることが出来て嬉しいね」

CTで2位になりながらも未だにメジャースポンサーが付かないカラム。
ほぼ真っ白なサーフボードをビーチ凱旋で掲げていたので、この優勝を機にどこかのメーカーから声が掛かる可能性はありそうです。

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(カラム・ロブソン)
PHOTO: © WSL/Andrew Shield

日本人選手の結果

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(都筑有夢路)
PHOTO: © WSL/Matt Dunbar

各リージョナルのQSから上位選手が参加しているCS。
日本人選手も参加していますが、今回は良い結果が出せず、メンズはRound of 48まで進んだ稲葉玲王と大原洋人の37位。
ウィメンズはRound of 32まで進んだ都筑有夢路の25位が最高位です。

次の第2戦『GWM Sydney Surf Pro』は5月17日〜24日にシドニー近郊のマンリービーチで開催されます。

CS第1戦『Boost Mobile Gold Coast Pro』結果


メンズ
1位 カラム・ロブソン(AUS)
2位 シェルドン・シムクス(AUS)
3位 マキシム・ハシーノ(FRA)、ノーラン・ラポザ(USA)
5位 コナー・コフィン(USA)、デュラン・モファット(AUS)、ラムジ・バークヒアム(MAR)、レオナルド・フィオラヴァンティ(ITA)

ウィメンズ
1位 ケイトリン・シマーズ(USA)
2位 モリー・ピックラム(AUS) 
3位 サリー・フィッツギボンズ(AUS)、ベティルー・サクラ・ジョンソン(HAW)
5位 ガブリエラ・ブライアン(HAW)、ニッキ・ヴァン・ダイク(AUS)、タイラー・ライト(AUS)、ブロンテ・マコーレー(AUS)

WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/


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