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インドネシアの入国制限が大幅緩和へ!現在の入国要件や運航状況について(WSMコラム)

2022-05-24 更新
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Photo: WSM

新型コロナウイルスによる出入国制限が世界的に緩和した動きを受け、今年の夏休み辺りにはインドネシアへとサーフトリップを考えているサーファーも増えていることでしょう。

ただ、現在の海外渡航についてどのような手順を踏むことになるのか国によって異なるので、日本人サーファーにとって手軽かつ人気のサーフカントリーであるインドネシアを例に紹介していきます。

インドネシアへの入国情報はサイトによって少し相違点もあったりしていて、ここでは主に在インドネシア日本国大使館と在日インドネシア大使館の情報を参考にしています(5月18日時点)。

出発前の準備事項

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Photo: WSM
今回の情報は隔離無しでの旅を想定しているので、コロナワクチンを2回以上接種している事が前提条件となります。

出発前に必要な準備は以下となります。

1.新型コロナワクチン接種証明書(接種完了は出発14日前以上)

2.海外旅行保険加入書(新型コロナ治療に対応)

3.ワクチン接種管理アプリ「PeduliLindungi」ダウンロード(同アプリ内でeHACに記入)

これまで課せられていた日本出国前に受けたPCR検査の陰性証明書ですが、5月18日付で2回以上のワクチン接種者は必要無くなりました。

タイなどはすでに撤廃していたので、出発前のPCR検査は徐々に無くなる動きになるとは思っていたのですが思っていたよりも早かったので嬉しいニュースです。

新型コロナワクチン接種証明書


新型コロナワクチン接種証明書はワクチン接種後に居住区の自治体に発行の申請を行い入手する、もしくはマイナーバーカードがあればスマートフォンのアプリで携帯することが可能。

自治体へと紙ベースでの申請の場合、発行までに1~2週間かかる自治体もあるので早めに入手した方が無難です。

海外旅行保険加入書


海外旅行保険加入書については情報が統一されてなく、在インドネシア日本国大使館では必要だけどVOA(到着ビザ)入国では空港で提示を求められる可能性があると記載(必ずしも提示を求められるわけではないといったニュアンス)。

在日インドネシア大使館では、インドネシアへの入国手順のページにおいて海外旅行保険加入書についての記載はありません。

一方、上記の大使館以外の民間サイトなどの情報では、コロナ治療で2.5万ドル以上のカバーをする保険が必要と表記しているサイトもあります。

個人的な感想としては大使館情報の方が信頼度が高いと思い、そこまで厳格ではないものの保険加入書はあった方が無難かと考えています。

海外旅行保険については、海外旅行の度に別途加入している方もいるとは思いますが、クレジットカード付帯の保険を利用している方も少なくないでしょう。

私もクレカ付帯を利用していて、クレカ付帯の場合でも英文での付保証明書を発行してもらえました。

注意点として、現在では多くの海外保険が新型コロナ治療に対応していますが、念のためにカバーしているのか確認を取ってから発行依頼をしましょう(新型コロナは新型ということで流行前は補償対象ではなく、パンデミック後に多くの保険会社がポリシーを変更したという経緯があるため)。

発行までの日数は、私の場合は依頼時に2週間ほどと言われましたが、実際には1週間で届きました。

ワクチン接種管理アプリ「PeduliLindungi」


ワクチン接種管理アプリは在インドネシア日本国大使館が日本語訳のマニュアルを公開してくれているので、下記リンクから参照して見て下さい。

ワクチン接種管理アプリ:「日本語マニュアル

飛行機の運航状況

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Photo: WSM

以前に比べると遥かにインドネシアに行きやすい環境へと変わっています。

なのですが、もう一つの重要な点となるのがフライトで、未だに運休となっている便も少なくないので、日程調整が難しかったりフライト運賃が高かったりといった利便性の悪さは否めません。

例を挙げると、インドネシアのフラッグキャリアであるガルーダインドネシア航空の日本便の運航状況を確認すると、直行便は4路線あって以下の通り。

*成田~デンパサール
*羽田~ジャカルタ
*関空~デンパサール
*関空~ジャカルタ

現時点で6月30日まで運航状況を発表していて、運休しているのは「デンパサール⇒成田(片道)」、「関空⇔デンパサール(往復)」、「関空⇔ジャカルタ(往復)」。

数少ない運航便は、「成田⇒デンパサール(片道)」の5月18日と5月25日、「羽田⇔ジャカルタ(往復)」は週に2便のみの運航です。

まとめ


入国規制は緩和されたものの、運航便が少ないことから特に夏休みの繁忙期にインドネシアトリップを考えている場合、フライトを早めに予約するべきかどうかは難しいところ。

現時点では選択肢が少ないですが、7月1日から日本の夏休みシーズンを見越して一気に状況が変わる可能性も十分にあり得るためです。

そのため、出来るだけ早く情報を掴むためには、例えばガルーダインドネシア航空のSNSをフォローするなどといった対策をしておいた方がベターだと思います。

さて、日本では6月から一部の国からの入国には、入国時の抗原検査の撤廃など政府が考えていると発表されています。

個人的な体感として、日本の対策は海外の主要な動きの2カ月遅れと思っていて、ワクチン接種者が8月の夏休みに合わせて日本帰国前のPCR検査の陰性証明書も必要無くなる可能性もあると見ているので期待したいところです。


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