クライマックス間近!『2022 Surf City El Salvador ISA World Junior Surfing Championship』6日目
2022-06-03 更新
PHOTO: ISA / Pablo Franco
中米・エルサルバドルで開催中の18歳以下の世界一を決める『2022 Surf City El Salvador ISA World Junior Surfing Championship』は6月5日のグランドファイナルに向けていよいよ大詰め。
敗者復活戦のリパチャージラウンドも進み、国別ランキングも徐々に明確になってきています。
現地時間6月2日のコンテスト6日目は全てのクラスのメインラウンドが「ラ・ボカナ」で行われ、R4が終了。
リパチャージは全てのクラスが「エル・スンサル」で行われ、R3が終了しています。
日本代表は3名がR5進出
PHOTO: ISA / Mike Rodriguez
日本代表のメインラウンドに残っているのは、U18ガールズの中塩佳那、U16ボーイズの渡邉壱孔、U16ガールズの鈴木莉珠、池田美来の4名。
中塩佳那はオーストラリア代表、ハワイ代表を抑え、ニカラグア代表と共に1位通過。
渡邉壱孔はオーストラリ代表、ペルー代表を抑え、アルゼンチン代表と共に1位通過。
池田美来はペルー代表、ポルトガル代表を抑え、ハワイ代表と共に1位通過。
この3名がR5に進み、鈴木莉珠は4位でリパチャージからファイナルを目指すことになります。
リパチャージではU18ボーイズで鈴木一歩が2位通過。
佐藤利希は敗退で49位。
U18ガールズは川瀬心那が1位通過。
高橋花音は敗退で43位。
国別では現在単独4位です。
PHOTO: ISA / Sean Evans
PHOTO: ISA / Jersson Barboza
PHOTO: ISA / Mike Rodriguez
国別1位のハワイが続伸
PHOTO: ISA / Mike Rodriguez
この日のメインラウンドで目立っていたのはハワイ代表のプアマカマエ・デソト。
フランス、オーストラリア、エクアドルと強豪揃いのヒートで7.50を含むトータル14.05を出して圧勝。
変化が激しいコンディションを把握してヒートの組み立ても完璧でした。
「ハワイで生まれたサーフィンは、文化的な慣習として始まったのよ。デューク・カハナモクや他の素晴らしい人々によって世界中に広まり、今ではスポーツに変わった。ハワイ、私の故郷であるクライウイ、私の民族ラーフイ民族を代表出来ることを光栄に思う。プレッシャーは確かにあるけど、ラ・ボカナは本当に良い波なの。でも、時には風やコンディションに悩まされることもある。この大会に出場している選手のサーフィンはとても素晴らしいわ。他の女の子たちや、男性のリッピングを見るのは、とても刺激になる。プレッシャーは常にあるけど、間違いなく楽しんでいるわ」
国別ではハワイ、オーストラリア、アメリカが同率で首位。
ハワイ代表はU18ボーイズのシオン・クロフォード、ルーク・スワンソン。
U16ボーイズのルーク・テマ、ライアン・ビーバーズ。
U16ガールズのヴァイヒティ・インソ。
プアマカマエを含め、6名がメインラウンドを勝ち進んでいます。
PHOTO: ISA / Sean Evans
PHOTO: ISA / Pablo Franco
PHOTO: ISA / Pablo Franco
7日目のスケジュール
PHOTO: ISA / Sean Evans
コンテスト7日目は全てリパチャージラウンドになります。
「ラ・ボカナ」でU16ボーイズ、ガールズのR4とR5。
「エル・スンサル」でU18ボーイズ、ガールズのR4とR5が進行予定。
日本代表はU18ボーイズのR4H3に鈴木一歩、H6に岩見天獅。
U18ガールズのR4H6に松岡亜音、川瀬心那。
U16ボーイズのR4に寺田文太、長沢侑磨。
コンテスト7日目は日本時間6月3日の22時30分からスタートします。
ライブ中継は公式サイト、公式YouTubeなどで配信されます。
『2022 Surf City El Salvador ISA World Junior Surfing Championship』公式サイト:https://isasurf.org/event/2022-el-salvador-isa-world-juniors-surfing-championship/
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