Wavegarden社の日本国内プール建設について。アンケート実施中
2023-08-29 更新
イギリス、スペインからはじまり、現在はオーストラリア、ブラジル、韓国でも展開されている「Wavegarden(ウェーブガーデン)」社の本格派サーフィン用ウェーブプール。
日本国内では、2021年に株式会社JPFがWavegarden社との独占交渉契約を取得したが、その後も国内の建設計画は進行しており、建設候補地もいくつかに絞られてきた段階。
最終的な仕様検討を進めるため、BCMサイト協力のもとサーファーアンケートを実施することになりました。
この回答者の声によって具体的な建設地が確定する可能性もある。Wavegarden施設に興味ある方は、ぜひアンケート回答にご協力をお願いします。
※沢山のご回答ありがとうございました。本アンケートの受付は終了いたしました。
Wavegarden社のプール施設概要
建設プロジェクトが進められている施設は、ウェーブガーデン社の造波装置「The Cove(ザ・コーヴ)」を搭載する本格派サーフィン用ウェーブプール。
施設の占有面積はその仕様により異なるものの、全長160mのプールサイズが主となっており、諸外国ではレストランやクラブハウスが併設。なかには韓国のように(現在は開発途中だが)宿泊施設なども含めた観光レジャー施設として展開していく場所もある。
また、日本国内における造波システムの詳細仕様はまだ未定段階ながら、波1本あたりのライディング時間は約16秒を想定しており、中級~上級者なら5~6アクションは可能。
また、1時間(1セッション)あたりのライディング本数はひとり10本程度だが、セッションの種類や混雑度によっても変動する。
とくに、最寄りの韓国では、ここ数カ月で日本からの渡航者も一気に増えており、体験者からは「一般サーファーでも十分に乗れる」「くたくたになるまでライディングできた」など好評の声も多い。
日本国内での建設時は、ぜひフルスケールでの建設を期待したいところ。
日本国内の建設計画と、アンケート実施にあたって
日本国内における建設計画の現状は、すでに関東/関西でいくつかの候補地があがっている状況。現在は最終的な資金確保と併せて、利用者である全国のサーファーへのリサーチを行っている段階だ。
実施されているアンケートの内容は、サーフィン用ウェーブプールへの興味度や、プールを利用するにあたっての価格帯、自宅からの距離感や期待したいサービスの内容など。
今回アンケートの回答内容が今後のプロジェクトに活かされるため、興味ある方はぜひ回答を!
※沢山のご回答ありがとうございました。本アンケートの受付は終了いたしました。
実際にブラジルの施設で営業されている、中上級者向けの波(M-4)
Wavegardenのプールではライディング距離が最長となる韓国のWave Park