9月30日(月)発売!『ザ・サーファーズジャーナル日本版14.3号』
2024-09-13 更新
カバーショットの裏側
ラルフ・ステッドマンが描くサーフデーモンたち。彼の特異なイラストだけでなく、ゴンゾライター、ハンター・S・トンプソンとともに構築したその美学がどのようにハワイに持ち込まれたのかという顛末については、本文でたっぷりご堪能あれ。
フィーチャーストーリー
SURF GONZO
サーフ・ゴンゾ
文:トニー・ジョン・アンドリュース
1980年代初頭、アイコニックな作家ハンター・S・トンフソンとイラストレーターのラルフ・ステッドマンは、ハワイを舞台にした独特かつ過激なスタイルの著作を共同出版した。その作品は書評家にたたかれ、読者にもふり向かれもせず、たちまち絶版となってしまった。だがしかし、現在はその希少性から初版には1万ドル以上の値打ちがつく。この記事は、この世から失われつつあったサーフアートへのレクイエムである。
PROPER BY ANY MEASURE
確かな価値
文:マイケル・アドノ
ヌーサから世界へ。洗練されたスタイルでログシーンを牽引しつづけるハリソン・ローチの半生と生き方を、今あらためて反芻する。
Aesthetics Patrick Trefz
パトリック・トレフツの美学
文:ジェイミー・ブリシック
写真・コラージュ:パトリック・トレフツ
1980年代〜現在まで、サーフィン界の中心で活躍しつづけてきたフォトグラファー、パトリック・トレフツが出版した著作『オード・トゥ・トラベル/旅への讃歌』をひも解きながら、トレフツの世界観、人生観を掘り下げた、本誌渾身の新コーナー「美学」シリーズ、バリー・マッギーに続く第2弾。
THE RED RIGHT HAND
ラリー・ライト
文:エヴァン・スレーター
写真:ラリー“フレーム”ムーア
1980年代〜’90年代にかけて、『サーフィン』誌のフォトエディターとして、文字どおりの辣腕を振るったラリー”フレーム”ムーアの遺産(フォトグラフィー)を振り返りつつ、サーフインダストリー隆盛期のメディアとサーファーたちが繰り広げた冒険の数々に思いを馳せる。
Portfolio: Simon Fitz
TO OPEN EYES
ポートフォリオ:サイモン・フィッツ
目を見開けば
文:ポール・エヴァンス
ドイツ出身の変わり種フォトグラファーの世界観。サイモン・フィッツの非伝統的なゴーインオフ精神。
上記のほかにも、南カリフォルニアはニューポートビーチの悪名高き「ウェッジ」ローカル、ショーン・スターキーへのインタビュー「COUNTRY CLUB HOURS カントリークラブの時間」や、何年ぶりかのGランドへの来訪とその変化の様子を綴ったエッセイ「THE JUNGLE ENDURES 持ちこたえるジャングル」など、本誌ならではのディープなサーフストーリーと美しい写真が満載です。ぜひ手に取ってお楽しみください!
最新号『ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版14.3』は9月30日(月)発売です。
『THE SURFER’S JOURNAL』公式サイト
https://surfersjournaljapan.com/
『ザ・サーファーズジャーナル日本版14.3号』は公式サイト、書店で購入可能。
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