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ルソン島北西部での2026年2月フィリピンロードトリップの後半戦(WSMコラム)

2026-04-22 更新
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Photo: WSM

なかなか簡単にスウェルを当てる事のできないフィリピンでのサーフトリップ。

スウェルの発生源が近かったり、長周期のスウェルが頻繁に発生するエリアではない点が挙げられると思います。

インドネシアのように長周期のスウェルがメインとなると、予報が大幅に変わる事は確率的に低くなります。

一方、風波などの短周期のスウェルになるとコロコロ予報が変わり、大幅に予報が変わる事は日常茶飯事となるので日程を決めるのも難しいです。

そんな気まぐれなスウェルに翻弄され、僕はルソン島北西部を約10日間旅して、スウェルがありサーフできるコンディションだったのは初日からの2日間と最終日前からの2日間のみ。

間の一週間ほどはあちこちへとサーフチェックに出たものの、そもそもスウェルがないと地形の確認もできないので、折角レンタカーがあるという事で諦めて観光に出ました。

サーフトリップでは毎日サーフできないことは珍しくないので、現地の観光地やローカルグルメなどを事前に調べておくと楽しみの幅が広がります。

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マドンガン・リバー・ダイバージョン・ダム Photo: WSM

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ビーチにあったチャペル Photo: WSM

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ボヘヤドール岬灯台 Photo: WSM

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バタック・パブリック・マーケット Photo: WSM

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セント・オーガスチン・パオアイ教会 Photo: WSM

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マルコス博物館 Photo: WSM

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Photo: WSM

そしてようやくスウェルが入ると言うことになり、狙う事になったのは3年前にも当てているカブガオ。

宿はカブガオまで1時間近くかかるバドックから移動し、ラスト2日間はカブガオに捧げる予定としました。

カブガオでのサーフィンで最も良い点は、ローカルが常にいる有料の駐車場がある点。

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Photo: WSM

フィリピンの僻地でサーフする時の一番の心配事は車上荒らしで、わずか100円ちょいの駐車場代で安心を買えるのならばそっちの方が全然良いです。

しかも、僕は駐車場にいたスタッフの一人と仲良くなり、「フリーミールいるか?」と聞かれ自宅で「ディネンデン」と呼ばれる郷土料理までごちそうしてもらいました。

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Photo: WSM

こういった素敵な出会いがある一方、これまでに何人かのフィリピン人から「Don't trust locals」と言われた事があるので、悪意を持って接近してくる人もいることには注意が必要ですが。

とにもかくにも、最終日前日は予報通りに波がサイズアップして、海に入ってすぐは最大セットで頭ほどが入るコンディションで、このコンディションでも海は無人。

信じられないシチュエーションなのですが、頭サイズのポイントブレイクで貸切なのです。

ただ、3年前に来た時はフィリピン人ながらカブガオローカルではないサーファーがサーフトリップで訪れていたので、タイミングが良かったのだとは思いますが。

と言うのも、カブガオのキドスポイントはフィリピンの国内ツアーのイベント会場となっているメジャースポットなので。

途中でローカルサーファーが1名だけ入ってきたものの、それでも全く問題なし。

まさに夢のようなサーフセッションを実現することが可能なカブガオなのですが、サーフシーズン的にコンスタントにスウェルがヒットするわけではないのが難点。

最終日当日は、初めて僕よりも先に入ってるサーファーが一人だけいて、入り始めは良かったものの徐々にサイズダウンしていき、夢のセッションは幕を閉じる事となりました。

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Photo: WSM

最後になりますが、このような情報発信していると必ず「情報を出すな」と言ったDMなどが届くことがあります。

例えば、WSLがレノックスヘッド(オーストラリア)でCTイベントを開催しようとした時、ローカルから目立たないようにと反対があって実現できなかったような場所であれば、情報を出すべきではないと思います。

なのですが、カブガオなどを含め僕が情報発信している場所では、ローカルはより多くの人がやってきて来ることを望んでいます。

サーファーやツーリストなど多くの人が来ることでお金が落ちるためです。

一方、情報を出すなという人たちは、情報公開された場所が好きなんだとは思いますが、その裏でローカルが意思に反する事をやっているのはどうかなと思います。

僕としては選択肢が増えれば、メジャースポットの混雑も多少なりとも分散していくかなとの願いも込めているので、みなさんも新たなエリアへと足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。

World Surf Moviesによる「BCM限定コラム」のバックナンバーはコチラ

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