毎年通い続けるサーフスポットのジャワ島タートルズ!混雑しない理由など(WSMコラム)
2026-06-18 更新

誰にとっても忘れられないサーフスポットがあると思います。
僕にとってリアルタイムで追いかけ続けているのがインドネシアのジャワ島南西部に位置するタートルズというサーフスポットで、今年で4年連続で通う事になりました。
タートルズと言う名前が付いている通り、ウミガメの産卵地として有名なエリアで、海に入っていると海面に顔を上げて呼吸するウミガメの姿を何度となく目にします。
そんなタートルズの波はと言うと、レフトハンダーのポイントブレイクでバレルが特徴という事で僕にとってハード目なブレイク。

バレルスポットの場合、サイズが小さいとソフトな波質になるブレイクが多い印象ですが、タートルズはサイズが小さくても巻く波もあれば、テイクオフ直前で波が一気に隆起したりと気が抜けない。
ポジショニングは完璧と思ってパドルを開始するもの、テイクオフの最後の最後で吹っ飛ばされることは、僕にとっては珍しくないので…。
一方、タートルズに集まるサーファーは上手いサーファーが多いので、僕から見れば絶対にテイクオフできないようなレイトポジションからパドルを始めたりとレベルが違う。
だからこそ、シンプルに怖い波と感じるタートルズへと、いつの日かこの悔しさを晴らしたいと言う思いもあって通っているのです。
先月のコラムで紹介したサワルナと共通しているのですが、サワルナもタートルズも決してシークレットスポットというわけではないのでネットでも情報があります。
インドネシアのサーフガイド系情報でも掲載されているほどなので。

にもかかわらず、混雑していないのには理由があり、サワルナもタートルズも基本的にローカルサーファーがいません。
完全にいないというわけではないのですが、サイズアップしたコンディションで海に入ってくるようなローカルはいないと言う意味です。
つまり、ローカルサーファーがいないとそのエリアがサーファー向けに商業化される事はなかなかないので、基本的には全てがローカルツーリスト向けのままです。
この点が、サワルナやタートルズと比較的近いエリアに位置するチマジャとの大きな違いで、チマジャはしっかりとローカルサーファーの存在しているエリア。

そのため、チマジャではサーフィン中に複数のカメラマンが撮影してくれていたりと、サーファーが求めるサービスが揃っています。
ただし、利便性が高いと言う事で人が集まりやすい環境となっているので、どちらを望むのかはサーファー次第となるのですが。
僕はサーフィンはもちろんのこと、旅の要素も凄い好きなので商業化されてないエリアも好きだし、便利な生活にも慣れているので商業化されたエリアのどちらも好きなのが正直な所。
みなさんはどんな環境を海外サーフトリップに求めますか!?
★World Surf Moviesによる「BCM限定コラム」のバックナンバーはコチラ
※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等を禁じます。

