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BBパイプ・コンテスト存続のためのネット署名運動

2004-11-09 更新
ボディボード界の最高峰であるWST(ワールド・スーパー・ツアー)における中心的なイベントであり、同時に世界で最も有名なボディボーディング・コンテストであるハワイ・パイプラインでのコンテスト(今年度は2005年1月に開催予定)に対し、ホノルル市の当局がコンテストの開催許可を取り消したとの衝撃的なニュースが入って来ました。

そしてこれに対して、現在インターネット上で「Save the Pipe Contest」と題した世界的な署名運動が展開されています。パイプラインでのボディボード・コンテスト開催を求めるこの署名はネット上で公開されており、世界各国からの署名の内容をパソコンから確認することが出来ます。
http://www.sixty40.co.za/?petition.php?id=1
(ちなみにIBAの公式サイトなどにもマイク・スチュワートの写真を使ったリンクがあり、そこからもアクセス可能。)

以下、同サイトより。

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パイプラインのコンテストはプロ・ボディボーディングの最も長く続いているイベントで、GOBワールド・ツアー(現在のWSTの前身)よりも前からワールド・チャンピオンを決める大会として行われてきました。パイプライン・コンテストは、マイク・スチュワート、ベン・セバーソン、ジャック・リンドルム、そしてカイノア・マギーといったローカル・レジェンドたち、そしてパイプラインで自らの力を証明するために毎年ノースショアにやってくる数え切れないほどのボディボーダーたちの手を借りながら、今日あるボディボーディングというスポーツをリードしてきたのです。したがって、WSTの予定の中でも主要なイベントとして位置付けられており、このコンテストが無くなってしまうことは、ボディボーディングというスポーツ自体にとって、たいへん大きな痛手と言えるでしょう。

GOBオアフのボブ・トーマス氏によれば、「大会の開催許可が理由も無く取り消された」とのこと。GOBオアフはこの決定を覆すべく活動中ですが、インターネットのサイトを通じて我々にも出来る署名により、この活動を支援する運動がはじまっています。
この問題に立ち向かうためにともに立ち上がろうではありませんか。是非ネット上で署名をし、あなたの友人にもこの署名の存在を教えてあげてください。
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以上が同サイトのトップページに書かれていることの要旨です。

実のところ、低迷するボディボード産業の経済状況を受け、ここ数年毎年のように「来年はパイプラインのコンテストが無くなるかも・・・」という噂が流れ、それでも年が明けるとどうにかこうにか最終的にはコンテストが予定通りに開催されてきたというのも事実です。

今回も先行きは不透明ではありますが、万が一パイプラインでのボディボーディング・コンテストが無くなってしまうようなことになると、世界中のトップ・ボディボーダーたちの妙技を最高のロケーションで観戦(ビデオやインターネットを含む)する機会も失われてしまうことになります。もしも、あなたの署名が世界中のボディボードを愛する人々の署名と合わさって、パイプラインのコンテストを継続させる力になれるとしたら? 署名する、しないはもちろんあなたの自由です。しかし、もし時間があれば、是非パソコンから上のサイトアドレスにアクセスし、世界中から集まってきている署名に目を通してみてはいかがでしょうか?