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ASPジュニア『OAKLEY PRO JUNIOR』終了!

2011-08-08 更新
oakley pro junior

2011年ASPジャパンツアーの第4戦となるジュニアツアー「OAKLEY PRO JUNIOR」が、8月7日、千葉県長生郡一宮町の釣ヶ崎海岸(志田下ポイント)でファイナルデーを迎えた。
会場付近の天候は晴れ、クリーンな3から4フィートのコンディション。

クオーターファイナルでは凄い演技が続出するなか、ガールズセミファイナルの第1ヒートに進出したのは水野亜彩子と北沢麗奈。

トータルスコアを水野が10.00ポイントで対する8.40ポイントの北沢を上回りファイナル一番乗りを決めた。第2ヒートは高橋みなとvs村松爽香。
12.35ポイント対8.50ポイントで村松を上回った高橋がファイナルへ進出。

ファイナルで最初に仕掛けたのは、高橋、水野も最初の演技でバックサイドで丁寧に乗り継ぎ3.0ポイントを。すると高橋もフロントサイドで3.15ポイントに成功してこの攻防を上回る。しかし、水野がプライオリティーを握り残り時間15分で更に攻防が続く中、残り時間7分で高橋がリードして水野は逆転に必要な2.91ポイントを追う展開となり両選手共に攻め続ける。ファイナル残り時間1分のところで高橋みなとがバックハンドで1マニューバーながら非常に難易度の高いビッグマニューバーに成功すると4.50ポイントに成功して勝利を決定的にして最終的にトータルスコアを7.65ポイントに伸ばして水野亜彩子の5.00ポイントを上回り東北に勇気を与える嬉しい昨年の北泉以来の今期初優勝に輝いた。

メンズセミファイナルの第1ヒートは田中海周vs加藤嵐(写真上)。14.75ポイント対5.50ポイントという大差で田中を上回った加藤がファイナル進出。第2ヒートは大橋海人vs黒越太気の戦いは7.30対6.75ポイントのクロースヒートを大橋が制してファイナル進出。

ファイナルは、今期初戦奄美大島のファイナル以来の加藤嵐vs大橋海人の好カードの再現となった。ファイナル開始直後、加藤は直ぐに攻めてフロントサイドでカービングに成功して6.50ポイントの高得点。大橋も直ぐに反撃に出るが、なんと今大会すでにエクセレントスコアを2本記録している加藤が2本目のライディングで3本目のエクセレントなスコアの8.75ポイントに成功する。
加藤はイベントを通して最も高いエクセレントな9.50ポイントに成功。その後も両者の攻防が続くが最終的にファイナルでの2本が今大会4つのエクセレントなスコアに成功した加藤嵐が18.25ポイント対10.50ポイントで大橋海人を上回り今期初優勝を成し遂げた。

今回のジュニアイベントはJunior Mens(ジュニア20歳以下)U-20とJunior Girls(ジュニア・ガールズ20歳以下)U-20の2クラスで争われ、ジュニアU-20はワールドジュニアチャンピオンズに選抜される男子5名、女子2名がセレクトされる重要な大会でもあった。

2011OAKLEY PRO JUNIOR結果
Men's
1位 加藤嵐
2位 大橋海人
3位 田中海周、黒越太気

Girl's
1位 高橋みなと
2位 水野亜彩子
3位 北沢麗奈、村松爽香

OAKLEY PRO JUNIOR公式サイト
http://www2.oakley.jp/projunior/(PC用)

ASP JAPAN公式サイト
http://www.aspjapantour.com/(PC用)

photo: ASP Covered Images

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