ASPプライム『Nike US Open of Surfing』終了！

8月1日～7日の日程でカリフォルニアのハンティントンビーチで開催されていた真夏の祭典「ナイキUSオープン・オブ・サーフィン」が、現地時間の8月7日に終了。
同時に男女のプロジュニアも開催されました。

50万人以上を動員し大興奮のハンティントンビーチで、10タイムASPワールド・チャンピオンのケリー・スレーター（USA）がヤディン・ニコル（AUS）をファイナルで下し優勝。また、ASPウイメンズ・ワールド・タイトル・シリーズ最終戦の「ナイキUSオープン・オブ・サーフィン」では、サリー・フィッツギボンズ（AUS）が優勝。

ファイナルでスレーターは、スタートからフロントサイドのエア・リバースを決め、8.50をスコア。バックアップも7.77を揃え、いきなりニコルをコンビネーション-シチュエーションに追い込み、ファイナル・ヒートを完全にコントロール。

キレのあるサーフィンを見せたファイナルデイのスレーターは、セミファイナルで対戦したプログレッシブ・ハワイアンのダスティー・ペイン（HAW）とのタフなバトルにおいて、ノー・グラブ・バックサイド360エアを決めた。一か八かの大勝負に出たスレーターは，ナイキＵＳオープンのベストシングル・ウェイブ・スコア9.77をマーク。更に17.94という大会のベストヒート・トータルもマーク。

一方、ウィメンズ優勝のフィッツギボンズは「このビーチで担がれるなんて信じられない、物凄いギャラリーで、これは自分の最もビッグな勝利の1つです。今シーズン3勝出来て，タイトルは逃したけど本当に素晴しい1年でした。このイベントで優勝出来たなんて信じられないわ。」と、ビッグイベントでの勝利をかみしめていました。

ナイキUSオープン:男子ファイナル
優勝:ケリー・スレーター（USA）
2位:ヤディン・ニコル（AUS）

ナイキUSオープン　ウィメンズ・ファイナル
優勝:サリー・フィッツギボンズ（AUS）
2位:レイキー・ピーターソン（USA）

ジュニア・メンズ:
優勝:フリーペ・トリード（BRA）
2位:コロヘ・アンディーノ（USA）
3位:ジョン・ジョン・フローレンス（HAW）
4位:コナー・コフィン（USA）

ジュニア・ウイメンズ:
優勝:レイキー・ピーターソン（USA）
2位:マリア・マニュエル（HAW）
3位:ローラ・エネバー（AUS）
4位:ココ・ホー（HAW）

『Nike US Open of Surfing』公式サイト
http://www.usopenofsurfing.com(PC用)

photo: ASP Covered Images

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