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JPSAショートボード第3戦『I.S.U茨城サーフィンクラシック』終了!

2011-09-12 更新
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9月8日(木)〜11日(日)に茨城・大洗PでJPSA震災復興支援チャリティーツアー2011ショートボード第3戦『第16回 I.S.U茨城サーフィンクラシック GOTCHA・G-LANDカップ』が開催されました。

期間中は直前まであった台風13号の東よりのウネリが消えてしまい、高気圧からの吹き出しによる弱い南東よりのウネリが続いた程度。
それでも風の影響は少なく、大潮と重なったため、ロータイド付近は大洗特有の’ウェッジ’が姿を現し、日本のトッププロ達がバーディカルなリップを繰り返していました。

メインイベントの前日、8日(木)はプロトライアルが行なわれ、翌日9日(金)のファーストラウンドを勝ち上がった岩淵優太、山口輝行、粂浩平、増山裕亮。女子は高間木希、浅田佳苗、松下智香子、村松爽香、山岸千奈美、井口真希子。
合計10名が新たにプロサーファーの資格を手に入れました。

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10(土)は男子のR2、女子のR3までが進行。ローカルナレッジを生かした飛田剛(写真上)がハイエストヒートスコアを叩き出し、注目を集めていました。
飛田剛の勢いは最終日の11(日)も止まらず、R3を1位通過。続くQFでも田中英義を最後に逆転してSFへ。
加藤嵐とのSFでは惜しくも同スコアのカウントバックで敗退を喫していましたが、ヒート前にも関わらずエクスプレッション・セッションに参加してバリエーション豊かなエアリアルを披露するなど、地元での開催を盛り上げる立役者になっていました。

ファイナルは飛田剛を抑えた加藤嵐と昨年の大洗で初優勝を決めた椎葉順のカード。
潮が上げ初めて波数が少ない中、加藤嵐(写真最上部)がキッチリと2本をまとめてトータル8.25 vs 7.75で優勝!

女子は今イベントでプロになったばかりの村松爽香&女子高生プロとしてメディアでも話題になった水野亜彩子。
ASPのガールズジュニア(20歳以下)でもライバル関係にあるフレッシュな対決を制したのは、トータル10.45をスコアした水野亜彩子(写真下)
男子、女子共に若いサーファーがJPSA初優勝を決め、確実に次の世代が成長していることを感じさせてくれた一戦でした。

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JPSA震災復興支援チャリティーツアー2011ショートボード第4戦は9月22日(木)〜25日(日)に千葉県・一宮Pで開催される『千葉オープンJWMAプロ マニューバーラインカップ』です。

JPSAショートボード第3戦
『I.S.U茨城サーフィンクラシック』結果
1位 加藤嵐
2位 椎葉順
3位 田中樹、飛田剛

女子
1位 水野亜彩子
2位 村松爽香
3位 田原啓江、庵原美穂


JPSA公式サイト
http://www.jpsa.com/(PC用)

photo:日本プロサーフィン連盟(JPSA)

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