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『6 Star Cabreiroa Pantin Classic Pro』優勝は18歳のMalia Manuel -O'Neill-

2011-09-30 更新
oneill20110930
2011年9月15日~17日の3 日間、スペインで行われたASPウィメンズ 6-Star『カブレイロア・パンティン・クラシック・プロ』は、ハワイ出身の18歳「Malia Manuel」が、2010年度チャンピオンのCourtney Conlogueを16.76 対 14.34 というハイスコア対決の末破り、見事優勝を果たした。

Maria Manuelは現状、2012年度のASP ワールドツアーの資格を取得できるかの瀬戸際。
その中で迎えた今大会では、35分間のファイナルで好スタートを切り、7.83 点をマーク。後にCourtneyに追い抜かされる展開となるが、中盤に8.93をスコアして逆転!

「本当に嬉しい! 試合を通じてずっと運に恵まれて全てがうまくいって、この試合をうまく運ぶことができたわ。私にとっては、これが“Star”級のツアーに参加して以来、初めてのファイナル進出で、また今年初のファイナルでもあったから、すごく興奮したし、全てが上手くいったから本当に嬉しい。
Courtneyは、いともたやすく9ptをマークする素晴らしい選手だから、正直ちょっと緊張したわ。彼女は今年に入って、全てのコンペでファイナルに上がっていたし。
だからこそ、こうして優勝できたことは本当に嬉しかった!」

Manuelはセミファイナルにおいても、シングル・ヒートトータルともに、最高のスコアである18.63ptをたたき出し、その勢いは留まるところを知らなかった。Manuelに破れた対戦者、カリフォルニア出身のCourtney(19 歳)も、彼女が9.6 点をマークし歓喜するのを目の当たりにしたのである。

「セミファイナルでできたようにファイナルでも波に乗りたいと思っていたわ。ラッキーなことに、波が途切れなかったので、いい波に乗ることができたけど、セミファイナルがベストサーフになるんじゃないかと思うと、ほんとイライラして大変だった。」と、セミファイナルを振り返るManuel。
さらに「本当最高に楽しかった。他には何も考えず、ただサーフィンを楽しむことができた。最高の波に心を開いて、ただその波に乗り続けたわ。女の子とたった二人で、波を“貸し切り”で楽しむのは本当に気持ちよかった。そこで満足のできるヒートとスコアを刻めたのは、本当に素晴らしかったわ。」と話した。

情報ソース:ニッキー株式会社
www.oneill.com