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大原洋人がNSSAでW優勝!

2011-12-06 更新
20111206O


日本のNSAにあたる北米のアマチュア団体、NSSA(NATIONAL SCHOLASTIC SURFING ASSOCIATION)のハンティントンビーチで開催されたオープンメンズとオープンジュニアの2クラスで大原洋人がW優勝!
対戦選手の中にはサンフランシスコで開催されたASPワールドツアー第10戦『Rip Curl Search』のワイルドカード、コリン・モランも含まれおり、強敵揃いのメンバーを倒して大きな意味のある勝利を決めました。

大原洋人は10月末にオーシャンサイドで行なわれたNSSAのイベントでもW優勝を決めており、その他にもボルコム主催のVQSで2位など、カリフォルニアを舞台に好成績を重ねています。

NSSAと言えば、五十嵐カノアが1シーズン30回の優勝という大記録を打ち立てて話題になりました。
五十嵐カノアはISAの北米代表として選ばれ、12歳にしてクイックシルバーとの契約を結んだ程の実力の持ち主ですが、国籍はアメリカでカリフォルニアのサンタモニカ生まれ。
それに対して大原洋人は千葉県出身で2010年にはJPSAの公認プロを最年少で取得。
日本をベースに活動しており、生粋の日本人としての今回の成績は非常に価値があるものだと考えます。

その他にも安井拓海、野呂海利など、NSSAで好成績を上げている選手が続々と出ており、活躍の舞台は確実に広がっています。
この世代がASPのスターイベントに参加する頃には日本人選手が世界各国の表彰台でインタビューされる姿が見られるのかもしれません。

NSSA公式サイト
http://www.nssa.org/(PC用)

大原洋人公式ブログ
http://hlna.jp/blog/hirotooohara/(PC用)

photo: ASP Covered Images

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